『スター・ウォーズ』ハックス将軍役ドーナル・グリーソン、現在も再演に前向き ─ 「もっと出来ることがあると思う」

『エクス・マキナ』(2015)や『ピーターラビット』(2018)などに出演し、個性派俳優として知られるドーナル・グリーソンが、『スター・ウォーズ』続3部作で演じたハックス将軍の再演に変わらず前向きな姿勢を示している。
この記事には、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のネタバレが含まれています。

ハックス将軍はファースト・オーダーの最高司令部に仕えた将校で、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)『最後のジェダイ』(2017)ではカイロ・レンと覇権争いを展開。鼻持ちならない存在感を放ちながらも、どこか憎めないハックスは、『スカイウォーカーの夜明け』で実はレジスタンスのスパイだったことが明らかに。ファースト・オーダーの基地に潜入したフィンやポー・ダメロン一行を助けて意外な一面を見せ、「続3部作の脇役ではハックスが一番のお気に入り」というファンも少なくないのでは?
そんなキャラクターを好演したグリーソンが米The Wrapのインタビューに登場し、「『スター・ウォーズ』フランチャイズでハックス役を再演したいですか?」との質問に回答。「もちろん、復帰しますよ!彼は凄く興味深いし、このキャラクターでもっと出来ることがあると思います」と相変わらず前向きだ。以前にもグリーソンは、「ストーリー次第です。ストーリーさえ良ければ、僕は何にだって出ますよ」と述べ、再演にオープンな姿勢を見せていた。
とはいえ、グリーソンはハックスを主人公にした作品には少し懐疑的な模様。「スタジオは連絡してこないでしょうね。ハックスの後日譚や前日譚を切望している人はいないと思いますし」と述べつつ、「(再演の機会があれば)もちろん出演したいですね。あの映画シリーズは最高ですから」と発言。どんな形であれ、ストーリーさえ良ければハックス再演は大歓迎の様子だ。
ちなみにフィン役のジョン・ボイエガは、続投について「今の時点ではやめときたいかな」と消極的な反応を示していたが、キャストや役柄が違えば、それぞれの印象や現在の考え方も異なるもの。グリーソンのように復帰を期待するキャストがいるのもまた事実である。
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Source: The Wrap