『スター・ウォーズ / エピソード9』に「LOST」チャーリー役ドミニク・モナハン出演へ ─ J.J.エイブラムスと再タッグ

映画『スター・ウォーズ / エピソード9(仮題)』に、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズやドラマ「LOST」(2004-2010)のドミニク・モナハンが出演することが決定した。米The Hollywood Reporterなど複数のメディアが報じている。
ドミニク・モナハンと言えば『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズでフロド・バギンズの旅仲間となるホビットのメリーを演じたことで知られる。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』監督のJ.J.エイブラムスとは、監督が手がけた人気ドラマ「LOST」にチャーリー役で出演したことから友人関係に。エイブラムスが製作中の映画について、ちょっとした進行状況などをメールで教えてもらえる仲だという。

以前から大のスター・ウォーズファンであることを公言していたモナハンは、エイブラムスが『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)の監督に就任した際、出演できないかと掛け合っていたほど。しかしエイブラムス監督は当時、無名の俳優をキャスティングする意向を示していたため、実現することはなかった。このたび、ついに『スター・ウォーズ』シリーズへ出演という夢が叶ったモナハンは「遥か彼方の銀河系は、私が今住んでいる銀河と同じくらい私に影響を与えてくれました。参加できることになって光栄です」と喜びのコメントを発表している。
なお現時点でモナハンが演じる役は明らかになっていないが、Instagramにモナハン自身が気になる投稿をしている。
「あなたの想像を超える力がある」の文字に「適切だと思うよ」とのコメント。ファンの間では、早くも『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』で演じる役についてのヒントではないかと囁かれているのだ。ファンの想像を超える強いキャラクターとは一体何者なのか…?
『スター・ウォーズ / エピソード9』には、レイ役のデイジー・リドリー、フィン役のジョン・ボイエガ、カイロ・レン役のアダム・ドライバー、ポー・ダメロン役のオスカー・アイザック、マズ・カナタ役のルピタ・ニョンゴ、ハックス将軍役のドーナル・グリーソン、ローズ・ティコ役のケリー・マリー・トラン、チューバッカ役のヨーナス・スオタモらが続投。オリジナル3部作からはルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミル、ランド・カルリジアン役のビリー・ディー・ウィリアムズ、C-3PO役のアンソニー・ダニエルズが出演する。なお、レイア・オーガナ役の故キャリー・フィッシャーは過去に撮影された未公開映像で登場するとのこと。
映画『スター・ウォーズ / エピソード9(仮題)』は2019年12月20日に米国公開予定。
Sources: Deadline, THR, ORA
Eyecatch Image:Stefan Servos