『ドント・ブリーズ』続編、米公開日が2021年8月に決定

極限のソリッド・シチュエーション・スリラー『ドント・ブリーズ』(2016)続編映画(タイトル未定)の米公開日が、2021年8月13日に決定した。製作の米ソニー・ピクチャーズが発表している。
前作『ドント・ブリーズ』では、金銭に困った若者3人が大金を隠しているという盲目の老人宅に忍び込んだことから、その家に暮らす元軍人の異常者に逆に追い込まれていくストーリー。既報によれば、続編の舞台は前作から数年後になり、何年も小屋に隠れ住んでいた盲目の老人は、孤児の少女を育てることになるという。ところがある日、少女が誘拐されてしまう。助けに行くことを決めた老人は、その穏やかな生活に終止符を打つことになり…。
コロナ禍の影響で延期されていた撮影は、2020年8月中旬よりセルビア・ベオグラードにて開始。10月上旬には、主演のスティーブン・ラングが自身の撮影終了を報告していた。なお、ラング以外の出演者情報は明らかになっていない。
前作の脚本・監督を務めたのは、リメイク版『死霊のはらわた』(2013)や『蜘蛛の巣を払う女』(2018)のフェデ・アルバレス。監督には『死霊のはらわた』『ドント・ブリーズ』でアルバレスと共に脚本を担当したロド・サヤゲスが就任している。サヤゲスは本作で監督デビューとなる。続編の脚本はアルバレスとサヤゲスが共同で執筆。プロデューサーにはアルバレスのほか、前作からサム・ライミ、ロバート・タパートが参加している。
Source: Variety