『ドクター・ストレンジ/MoM』が35mmフィルム上映、タランティーノ所有の映画館で

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』が、2022年5月6日より米国公開となる。この度、クエンティン・タランティーノ監督が所有する米映画館、“ニュー・ビバリー・シネマ(New Beverly Cinema)”にて35mmフィルム上映が行われることがわかった。
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— New Beverly Cinema (@newbeverly) April 14, 2022
アメリカ・ロサンゼルスのニュー・ビバリー・シネマは、1929年よりつづく老舗映画館で、ラインナップはリバイバル上映が中心。いわゆる名画座であるニュー・ビバリー・シネマより、『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』の35mm上映が5月5日と6日に行われる。いまではデジタル上映が主流となっているが、フィルム上映では、デジタルでは味わえないような色彩や独特な劇場体験を味わうことが出来る。
5月の同劇場のラインナップは、ハロウィンまで残すところ約半年という中、“恐怖”を一足先に味わおうという企画。『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』のほか、『13日の金曜日・完結編』(1984)や『キャンディマン』(1992)、『悪魔を見た』(2010)などが名を連ねており、ホラーやスリラー作品などが中心となっている。
『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』は、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021)につづきマルチバースの狂気に迫る物語で、監督を務めるのはホラージャンルのマエストロのサム・ライミ。“ホラーテイストの作品”であると監督本人が宣言していることからも、ニュー・ビバリー・シネマのラインナップにぴったりな新作となりそうだ。
ちなみにサム・ライミ監督作品としては、『死霊のはらわたII』(1987)、『キャプテン・スーパーマーケット』(1992)の上映も同劇場にて予定されている。
映画『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』は、2022年5月4日(水・祝日)に日本公開。
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