『アントマン&ワスプ:クアントマニア』ハンク・ピム役マイケル・ダグラス、第4作への復帰条件を明かす

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)映画『アントマン&ワスプ:クアントマニア』の公開を目前にして、早くも『アントマン』第4作の構想が浮上していることが明らかになった。そんななか、第1作からハンク・ピム博士役を演じるマイケル・ダグラスが、第4作への復帰条件を明かしている。
米The Hollywood Reporterのインタビューに応じたダグラスは、「第4作が作られるならカムバックしますか?」との質問に「ハンク・ピムが死ぬならね」と笑いながら回答。ユーモアを交えてのレスポンスだが、逆に「第3作ではピム博士は死なない」とのネタバレになるのでは……と、思わず心配にならなくもない。
とはいえ、『クアントマニア』ではラスボス級の新ヴィラン・征服者カーンが登場するため、アントマン/スコット・ラング(ポール・ラッド)たちが絶体絶命の窮地に追い込まれることが予想され、誰かが命を落とす可能性もゼロではないだろう。またダグラスは、シリーズ3作にわたって出演してきた意義についても米Varietyに語っている。
「それは人生であり、すべての世代の物語です。(新たにキャシー・ラング役に配役された)キャサリン(・ニュートン)にお会いになったことがあると思いますが、今は3代目がいますからね。こうやって続いていくことは素晴らしいことです。(製作が)5年ごとというのが丁度いいですね。“またスーツや全てに戻らないとな”という感じで楽しむんです。出演できて嬉しいですし、いつもキャストやスタッフと素晴らしい時間を過ごしています。」
なお第4作については、プロデューサーのスティーヴン・ブルサードが、ペイトン・リード監督とマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長との間で密かに話し合いが進んでいると明かしていた。果たして第4作が実現するか、今後の進展に期待しよう。
映画『アントマン&ワスプ:クアントマニア』は2023年2月17日(金)に全国公開。
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Source: The Hollywood Reporter, Variety