アイアンマン役ロバート・ダウニー・Jr.、クリス・エヴァンスのキャプテン・アメリカ卒業にコメント

2019年公開、映画『アベンジャーズ/エンドゲーム(邦題未定、原題:Avengers: Endgame)』をもってキャプテン・アメリカ役を卒業するクリス・エヴァンスに対して、アイアンマン役のロバート・ダウニー・Jr.がメッセージを送った。2018年10月4日(米国時間)、エヴァンスは『アベンジャーズ』第4作の再撮影・追加撮影を終了。Twitterにて感謝の気持ちを記していた。
Officially wrapped on Avengers 4. It was an emotional day to say the least. Playing this role over the last 8 years has been an honor. To everyone in front of the camera, behind the camera, and in the audience, thank you for the memories! Eternally grateful.
— Chris Evans (@ChrisEvans) 2018年10月4日
「『アベンジャーズ4』の撮影が正式に終了しました。控え目に言っても、感情のこみ上げる一日でした。これまでの8年間、この役柄を演じてきたことを誇りに思います。カメラの前に立つ皆さん、カメラの後ろ側にいる皆さん、そして観客の皆さん、思い出をありがとうございます。心から感謝しています。」

これに対して、キャプテン・アメリカやエヴァンス自身を『トイ・ストーリー』になぞらえて反応したのがダウニーだった。
以前、ダウニーはトニー・スターク/アイアンマンとスティーブ・ロジャース/キャプテン・アメリカの関係を『バンビ』(1942)のバンビとファリーンにたとえていたが、エヴァンスは二人の関係を『トイ・ストーリー』のウッディとバズ・ライトイヤーにたとえていたのである。今回、ダウニーは“エヴァンス流”にのっとってメッセージを送ったわけだ。
We all know who the real sheriff in town is @ChrisEvans pic.twitter.com/MiIjOv8kfy
— Robert Downey Jr (@RobertDowneyJr) 2018年10月6日
「この町で本物の保安官はクリス・エヴァンス、みんな知ってる」。この言葉に添えられているのは、アイアンマン&キャプテン・アメリカ風に描かれたウッディとバズのイラストだ。「インフィニティ・ウォー、その後へ(TO INFINITY WAR AND BEYOND)」 とのコメントである。『アイアンマン』(2008)からマーベル・シネマティック・ユニバースの“座長”を務めてきた、そして作中ではエヴァンス演じるキャプテン・アメリカと複雑な人間関係を結んできたダウニーならではのコメントだろう。
なおダウニーのコメントに対して、エヴァンスも「この人こそ…」と王冠の絵文字を返している。
This guy….👑 https://t.co/rHj3c8Lcdl
— Chris Evans (@ChrisEvans) 2018年10月7日
なお、これまでエヴァンスのキャプテン・アメリカ卒業に関しては、『ワイルド・スピード』シリーズなどで知られる“ロック様”ことドウェイン・ジョンソン、『デッドプール』シリーズのライアン・レイノルズがメッセージを送ってきた。
映画『アベンジャーズ/エンドゲーム(邦題未定、原題:Avengers: Endgame)』は2019年4月26日(金)公開予定。
Source: Robert Downey Jr., Chris Evans
Eyecatch Image: Photo by Gage Skidmore(1, 2) Remixed by THE RIVER