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PG-13版『デッドプール2』のタイトルが判明? 『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』のパロディか

デッドプール
Photo by G.Weston https://www.flickr.com/photos/114207244@N07/26220339309/

米20世紀フォックスが米国公開作品の公開スケジュール変更を発表した際、最大のサプライズとして明らかになったのが、PG-13版『デッドプール2』とみられる『デッドプール』新作映画(タイトル未定)の公開だ。
本作は、『タイタニック』(1997)や『アバター』(2009)のジェームズ・キャメロン監督がプロデューサーを務める
『アリータ:バトル・エンジェル』が公開される予定だった2018年12月21日に米国公開される。

このたび、BBCジャーナリストのリゾ・ムジバ氏が、未定とされてきたPG-13版『デッドプール2』のタイトルについての気になる情報を明らかにした。なお、2018年10月3日時点で20世紀フォックスは本情報を認める声明は発表していないため、あくまでムジハ氏が独自取材で入手した情報であることにご留意いただきたい。

ムジバ氏はTwitterを通し、「ちょっとした独占情報!クリスマス公開予定『デッドプール』のタイトルは『The Deadpool Before Christmas』になる計画らしい」とコメント。あくまで正式発表はされていないものの、本作のタイトルが『The Deadpool Before Christmas(原題)』になる予定だと明かした。

『The Deadpool Before Christmas』とは、ティム・バートン監督による名作アニメーション映画『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』(1993)にちなんだ名前だと思われる。これまで様々な作品のパロディを取り入れてきた『デッドプール』シリーズの“最新作”のタイトルとしてはピッタリだ。

ちなみに、このPG-13版『デッドプール2』と思しき作品に取り入れられる新たなパロディはタイトルだけではないかもしれない。主演・脚本・製作のライアン・レイノルズが本作公開の発表にあわせてTwitterに投稿した写真は、『プリンセス・ブライド・ストーリー』(1987)のパロディで、祖父が病気の孫に本を読み聞かせるシーンを真似たもの。写真の左側に写っている人物は、実際に同作で孫役を務めたフレッド・サベージだというこだわりようだ。この投稿から、クリスマスに公開予定の『デッドプール』は、フレッドに『デッドプール2』の内容を読み聞かせる形で進行するのではとも予想されている。

『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』から『プリンセス・ブライド・ストーリー』まで……。次はどんなパロディで映画ファンを楽しませてくれるのか、本作の日本公開や発売などの情報が待ちきれない。

PG-13版『デッドプール』(タイトル未定)は2018年12月21日に米国公開予定。

Sources: Lizo MzimbaComicBook.com
Eyecatch Image: Photo by G.Weston

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Marika Hiraoka

THE RIVER編集部。アメリカのあちこちに住んでいました。

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