『デッドプール2』完全版、7月21日に米国で初上映!アベンジャーズ不在の巨大イベント、俺ちゃんが代わりに参上

2018年の初夏を賑わせた、映画『デッドプール2』(2018)の完全版が2018年7月21日(土曜日・現地時間)に米国で上映されることがわかった。世界最大級のポップカルチャーの祭典「サンディエゴ・コミコン2018」にて初めてお披露目されるほか、その直前には大規模なパネルイベントも実施される。
本作を手がけたデヴィッド・リーチ監督は、映画の米国公開直後から、本編からやむなくカットしたシーンやギャグを復活させた完全版が存在することを明らかにしていた。脚本家のレット・リース&ポール・ワーニック、主演・製作のライアン・レイノルズと共同で作業が進められていたのである(詳細はこちらの記事をご覧いただきたい)。
『デッドプール2』の完全版『Deadpool 2: Uncut(原題)』がサンディエゴ・コミコンにて上映されるのは、2018年7月21日午後10時から(現地時間)。公式サイトには「『デッドプール2』の特別上映のほか、サプライズもあるかも」と記されているが、これが新規映像の上映なのか、あるいはキャスト・スタッフの登壇なのかはわかっていない。
来たる完全版の内容について、脚本家のレット・リースは「大幅に違うし…それに楽しい!」とTwitterに投稿している。否応なしに期待が高まるというものだ……。
And it is significantly different… and fun! https://t.co/euASxOMA0u
— Rhett Reese (@RhettReese) 2018年7月7日
また上映の直前にあたる同日午後5時15分からは、サンディエゴ・コミコンの会場で最大の収容人数を誇る「ホールH」にて『デッドプール2』のパネルイベントが開催される予定。おそらく、こちらにはライアン・レイノルズをはじめとした主要キャスト・スタッフが登場することになりそうだ。シリーズの続編にあたる『Xフォース(仮題)』について、ここで新たな情報が明かされる可能性もある。
ちなみに土曜日夕刻~夜の「ホールH」といえば、例年は『アベンジャーズ』シリーズをはじめとしたマーベル・シネマティック・ユニバース作品を手がけるマーベル・スタジオのイベントが開催されている。ただし同社は『アベンジャーズ/エンドゲーム(邦題未定、原題:Avengers: Endgame)』を前に、あえて2018年はパネルイベントを“欠席”。その空白へ、ここぞとばかりに俺ちゃんが飛び込んだ形なのだ。
映画『デッドプール2』は2018年6月1日より全国の映画館にて公開中。ところで完全版、日本盤のブルーレイにもちゃんと入りますよね…?
『デッドプール2』公式サイト:http://www.foxmovies-jp.com/deadpool/
Sources: SDCC, EW
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