『ドクター・ストレンジ/MoM』新ヒーローのアメリカ・チャベス、鬼頭明里が吹替担当へ ─ 全12タイプの上映フォーマットも発表

マーベル史上最も予測不能で壮大な戦いを描いたファンタジック・アクション超大作『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』の新キャラクター“アメリカ・チャベス”の日本版声優に、大人気声優の鬼頭明里が決定した。あわせてIMAX3D・MX4Dなどを含む全12タイプの豊富な上映フォーマットも発表された。

本作では、元天才外科医にしてアベンジャーズ最強の魔術師ドクター・ストレンジが、多くの謎に包まれた“マルチバース”を舞台に新たな脅威へと立ち向かう。ストレンジの運命を左右させるのが、MCU初登場の新キャラクター“アメリカ・チャベス”。鬼頭は、日本でも多くのファンが待ち望む本作で新キャラクターの声優を務めることについて「沢山のファンがいるマーベル・スタジオ作品に参加できるということが本当に光栄です!さらに、今作において重要な鍵となる新キャラクターのアメリカ・チャベスを演じられるということで、ドキドキとワクワクでいっぱいの気持ちです!」と、並々ならぬ喜びを語る。
そんなチャベスは“マルチバースを行き来できる”という特殊能力を持つティーンエイジャー。この能力を持つことによって、チャベスは敵から狙われ、壮絶な戦いに巻き込まれることになる。一方で、ストレンジにも気にせずツッコむような物怖じしない強気な性格を持ち合わせており、ストレンジの新たな魅力を引き出すキャラクターとして注目されている。鬼頭は「大人にも物怖じせず喋っているかと思いきや、ティーンエイジャーらしい等身大さと幼さが垣間見える部分がかわいくて、とても魅力的な女の子だと思います。ストレンジの新しい一面や魅力を引き出してくれるのではないかと楽しみにしています!」と、自身の演じるキャラクターに込める期待を語った。
“マルチバース”は無限の可能性を秘めるパラレルワールド。大ヒットを記録した『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』でも描かれたマルチバースだが、その全貌は多くの謎に包まれており、予告編では、そんなマルチバースからきたと思われる様々な脅威が垣間見えるほか、“もう一人のストレンジ”が敵として登場している。鬼頭は「マルチバースということで本当に壮大で、想像もつかないような展開になるんじゃないかとワクワクしています」と語るほか、もし自分にも“もう一人の自分”がいるとしたら、「私は絵を描くのも好きなので、別の世界の私は絵の仕事をしているかもしれません」と意外な回答を炸裂。無限の可能性を秘める“マルチバース”に焦点を当て、鬼頭がナレーションを担当したTVスポット映像も今回あわせて到着した。
これまで『ドクター・ストレンジ』(2016)や『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』など、ストレンジの登場作では、時空を超える新感覚の映像や多彩な魔術による映像美などが観客を新たな映像体験へと誘ってきた。本作では、魔術に加えて“マルチバース”の扉が開いたことにより、これまで以上の“未知なる映像体験”が味わえる作品となっているが、IMAX3DやMX4Dなどを含む全12形式のフォーマットで上映することが決定した。鬼頭も、「2Dでももちろん素晴らしい作品にはなっていると思うのですが、 IMAX3DやMX4Dで、より皆さんにドクター・ストレンジの魔術やマルチバースという未知の世界観を体感していただきたいと思います」と期待を語っている。
フォーマット一覧
- 2D(字幕・吹替)
- MX4D(3D 吹替)
- ドルビーアトモス(2D 字幕)
- IMAX(3D 字幕)
- ドルビーシネマ(3D 字幕)
- スクリーン X(字幕・吹替)
- 4DX スクリーン(字幕・吹替)
- 4DX(3D 吹替)
- D-BOX
映画『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』は2022年5月4日(祝・水)映画館にて公開。
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