【ネタバレ】『ドクター・ストレンジ/MoM』アノ人、久しぶりに乗った◯◯◯の違いを語る「愕然としました」

この記事には、『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』のネタバレが含まれています。必ず本編鑑賞後にお楽しみください。

『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』パトリック・スチュワート、車椅子の違いを語る
冒頭で察した方もいるだろう。本記事で語るのは、『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』で復帰を果たしたプロフェッサーX/チャールズ・エグゼビアについて。パトリック・スチュワートは、2017年の『LOGAN/ローガン』以来およそ5年ぶりのプロフェッサーX役を演じるにあたって、決定的に違うものが1つあったと米Varietyに語っている。
「シリーズで僕が乗っていた“ポルシェ”とは全く違いましたね。あれはすっごく速くて、とても操作性のある車椅子でした。この映画でドライブしたモンスターを最初に見た時は、愕然としましたよ。まあ平気でしたけど。すごく良い感じだった。」

『LOGAN/ローガン』までの『X-MEN』シリーズで乗っていた車椅子を高級スポーツカーで有名な“ポルシェ”と形容し、『ドクター・ストレンジ/MoM』の車椅子を“モンスター”と表現したスチュワート。いったい何がモンスターたらしめたのかというと……。
「唯一心配だったのが、階段前で止めなければいけなかったこと。なんでだか、コントロールが効かなくなって、この車椅子では階段の先まで進んでしまったんです。とにかく『X-MEN』の映画の時とは大違いでした。」
スチュワートが言及した車椅子を階段前で止めるシーンは、予告編でもごくわずかに映し出されている。また、本編では確かに車椅子の動きがゆったりとした印象だったが、これは“モンスター”を暴れさせないようにスチュワートが慎重に操作した結果からなのか?
ちなみに、プロフェッサーXは本作でスカーレット・ウィッチに変貌を遂げたワンダによって殺されてしまったが、スチュワートは「彼がカムバックできる機会があるかも」と再演に前向きなようだ。もしこれが実現したら、“ポルシェ”を乗り回すプロフェッサーをもう一度見てみたい。
『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』は公開中。
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Source: Variety