『ドクター・ストレンジ/MoM』は『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』級の作品に、ベネディクト・カンバーバッチが予告

2022年5月4日に日本公開を迎えるマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』は、“『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021)級の作品になり得る”という。
Empireにてベネディクト・カンバーバッチは、「大きな、大きな映画です」と本作における規模感を予告している。『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』はそのタイトルが示す通り、マルチバースと呼ばれる謎に満ちた狂気の次元を描く物語。禁断の呪文によって時空を歪ませてしまったストレンジは、世界を元に戻すため、スカーレット・ウィッチにも助けを求めるが、もはや彼らの力だけではどうすることもできない恐るべき脅威が人類、そして全宇宙に迫っていた。“全宇宙”という文言からも、かつてないほどの規模の物語を予感させる。
続けてカンバーバッチは、「絶対に盛り上がるでしょう。この映画に込められた野望が発揮されれば、『スパイディ』レベルの成功を収めることができるはず」と大胆予告。『スパイディ』というのはもちろん、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のことであり、同作ではドクター・オクトパスをはじめ、グリーンゴブリン、エレクトロ、リザード、サンドマンといったシリーズのヴィランたちが時空を超えて登場したほか、さらなるビッグサプライズまで用意されていた。2021年12月に米国公開された同作は、『アバター』(2009)を抜いて全米累計興行収入歴代3位となるほどの成績を収めている。
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』級の成功が予想されている同作では、『X-MEN』シリーズのプロフェッサーX/チャールズ・エグゼビアや、「ホワット・イフ…?」(2021-)のキャラクターであるキャプテン・カーターの登場がほのめかされており、早くも大きな話題を呼んでいる。もしかしたら、“『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』レベルのサプライズ”が本作にも用意されているのかも……?
映画『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』は、2022年5月4日 (祝・水)映画館にて公開。
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Source: Empire