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SF大作『デューン』ジェイソン・モモア演じる剣士は「ハン・ソロみたい」 ─ ティモシー・シャラメを守り、オスカー・アイザックに仕える

ジェイソン・モモア
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/42867509995/

ティモシー・シャラメ主演、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が放つSF映画『デューン(原題:Dune)』に出演する『アクアマン』(2018)のジェイソン・モモアが、自身の役柄や撮影について、米人気トーク番組「The Ellen Show」にて語っている。

本作の舞台となるのは、通称「デューン」こと砂漠の惑星アラキス。貴族たちが統治をめぐって争うアラキスを治めるレト公爵は、陰謀により命を落としてしまう。その息子である主人公ポール・アトレイデスは砂漠の荒地へと逃亡し、帝国の転覆、そしてアトレイデス家の再興を目指していく……。モモアによると、砂漠の場面はヨルダンの世界遺産「ワディ・ラム」でも撮影が行われたという。

「見たこともないような景色が広がっていて、まるで別の惑星で撮影しているみたいでした。それに『ボーダーライン』(2015)『メッセージ』(2016)を作ったドゥニ・ヴィルヌーヴとご一緒できるのは光栄だし、ものすごい役者たちが集結しているんですよ。ここまでの大規模な作品には参加したことがありませんね。」

“ものすごい役者たち”とは、主人公ポール・アトレイデス役を演じるティモシーをはじめ、父親レト公爵役のオスカー・アイザック、母レディ・ジェシカ役のレベッカ・ファーガソン、原住民フレーメンの族長スティルガー役のハビエル・バルデムのほか、ジョシュ・ブローリン、デイヴ・バウティスタ、ゼンデイヤなど。オールスターキャストとは、まさしくこのことを言うのだろう。『アクアマン』や「ゲーム・オブ・スローンズ」(2011-2019)などの大型作品に出演してきたモモアにとっても、本作は驚くべき経験となったようだ。

そんな本作でモモアが演じるのは、アトレイデス家に仕える剣士ダンカン・アイダホ。いわく「ハン・ソロみたいなキャラクター」で、ティモシー・シャラメを守って、オスカー・アイザックに仕える、ならず者戦士です」。また、アイダホの役割については「デューンに上陸するために派遣された最初のキャラクターで、そこでハビエル・バルデム演じるキャラクターと出会います」と説明し、ハビエルとの共演を「今でも信じられないですね」と嬉しそうに話している。

映画『デューン(原題:Dune)』は2020年12月18日に米国公開予定

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Source: The Ellen Show

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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