『DUNE/デューン』続編は笑えるシーンも加わってパワーアップ、デイヴ・バウティスタが太鼓判

ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督のSF超大作『DUNE/デューン 砂の惑星』でハルコンネン男爵の甥、グロッス・ラッバーン役を演じたデイヴ・バウティスタいわく、続編映画『Dune: Part Two(原題)』は更に面白くなっているようだ。米Colliderのインタビューにて明かしている。
『Dune: Part Two』では前作に引き続き、ティモシー・シャラメ演じるポール・アトレイデスが主人公としてストーリーをけん引し、旅を続ける中で、宿敵ハルコンネン家との決戦に乗り出す展開が予想されている。バウティスタが演じたラッバーンはアトレイデス家の宿敵であるハルコネン家の当主、ウラディミール・ハルコンネン男爵の甥にあたる。いかめしいビジュアルと短気で残虐なキャラクターでインパクトを残したバウティスタは、続編を更に楽しんだ旨を語っている。
「1作目よりかなりパワーアップしています。1作目はこの作品が何であるかという導入に過ぎません。とにかく色んなことが起きますが、より冷酷至極で政治的で、強烈になっています。しかも、笑えるようなところ、不条理なユーモアもあるんです。そういう感じで、1作目よりももっとパワーアップしていますね。」
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のドラックス役でも知られるバウティスタは、『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』(2022)では動画配信者の役を演じ、M・ナイト・シャマラン監督の最新作『ノック 終末の訪問者』では主演を務めるなど、作品ごとに異なる一面を見せてくれる存在だ。ラッバーンもまた前作とはひと味違う表情を顕すのだろう。
続編ではシャラメほか、ゼンデイヤ、レベッカ・ファーガソン、ハビエル・バルデム、ジョシュ・ブローリン、ステラン・スカルスガルドといった前作キャストが続投。イルーラン姫役でフローレンス・ピュー、フェイド=ラウサ役でオースティン・バトラー、宇宙皇帝シャダム4世役でクリストファー・ウォーケン、レディ・マーゴット役でレア・セドゥ、シシャクリ役でスエリア・ヤクーブなど数々の新キャストを携えている。
映画『Dune: Part Two(原題)』は2023年11月3日に米国公開予定。
▼ デューンの記事
Source:Collider