『デューン 砂の惑星PART2』米公開延期、2024年3月に ─ ストライキの影響で

2021年の映画『DUNE/デューン 砂の惑星』の続編となる『デューン 砂の惑星PART2』が、ハリウッドで続行中の全米脚本家組合と全米映画俳優組合によるストライキの影響で、米国公開日を延期することがわかった。米Deadlineが伝えた。
2023年11月3日に予定されていた『PART2』の米リリース日は2024年3月15日に変更になった。およそ4ヶ月の延期となる。
『デューン 砂の惑星PART2』は、過酷な砂の惑星デューンへと移住したアトレイデス家の長男ポールが、先住民フレメンのチャニと共に数奇な運命に翻弄されながらも、アトレイデス家を陥れた皇帝とハルコンネン家への反撃に出る姿が描かれる。
ポール・アトレイデス役でティモシー・シャラメ、チャニ役でゼンデイヤ、レディ・ジェシカ役でレベッカ・ファーガソン、ガーニイ・ハレック役でジョシュ・ブローリン、ハルコンネン男爵役でステラン・スカルスガルド、ラッバーン役でデイヴ・バウティスタ、スティルガー役でハビエル・バルデムが続投。新キャストとして、イルーラン姫役でフローレンス・ピュー、フェイド・ラウサ・ハルコネン役でオースティン・バトラー、皇帝シャダム4世役でクリストファー・ウォーケンらが参加する。
前作に引き続き、『メッセージ』『ブレードランナー2049』で不可能を映像化したドゥニ・ヴィルヌーヴが監督で復帰し、『プロメテウス』(2012)のジョン・スペイツが再びヴィルヌーヴと共同脚本を手がける。
『デューン 砂の惑星 PART2』は2024年3月15日に米国公開予定。
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Source:Deadline