ジュード・ロウ、アナ・デ・アルマス、ヴァネッサ・カービーら共演へ ─ ロン・ハワード監督の未解決ミステリー映画に豪華キャスト集結

『ファンタスティック・ビースト』シリーズなどのジュード・ロウ、『ブレードランナー 2049』(2017)のアナ・デ・アルマス、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)のダニエル・ブリュールが出演し、『バックドラフト』(1991)や『ビューティフル・マインド』(2001)など数々の名作を輩出した監督ロン・ハワードによるサバイバル・スリラー映画『Eden(原題)』が新たなキャストを発表した。『ミッション:インポッシブル』シリーズのヴァネッサ・カービーと、『スパイダーマン』ユニバースの新作映画『マダム・ウェブ(原題)』のシドニー・スウィーニーが加わり、より強力な布陣となったことを米Deadlineが報じている。
元々予定されていた『Origin Of Species』からタイトル変更となった『Eden』はエクアドル・ガラパゴス諸島を舞台に展開される未解決ミステリーをベースに、人々が幸福を追求する様を描く。ハワードは実際にガラパゴス諸島を訪問した15年前からこの企画をあたためており、『テトリス』(2023)の脚本家ノア・ピンクとコロナ禍以前からチームを組んでいた。2023年11月末からの製作に向けて動き出しており、AGCスタジオが映画業界向けのイベント、アメリカン・フィルム・マーケットにて海外向けセールスを継続する模様。
撮影はガラパゴス諸島ほかオーストラリア・クイーンズランドにて行う予定。またハワードとは『バックドラフト』を始め、10回目のコラボレーションとなる巨匠ハンス・ジマーが音楽を手がける。
ジュードは『スター・ウォーズ』の新ドラマ「スケルトン・クルー」でジェダイの役で出演予定。アルマスは『ジョン・ウィック』シリーズのスピンオフ映画『バレリーナ(原題:Ballerina)』にて主演を務め、ブリュールは主演と製作総指揮を務めたNetflix映画『西部戦線異状なし』(2022)が賞レースで高い評価をおさめた。
カービーはリドリー・スコット監督、ホアキン・フェニックス主演の『ナポレオン』にて妻ジョゼフィーヌ役の大役を担い、スウィーニーは『マダム・ウェブ』ほか、グレン・パウエルと共演の『Anyone But You(原題)』や主演映画『リアリティ/REALITY』がほどなく日本公開を迎えるなど引っ張りだこ。豪華キャストに合わせ、ハワード×ジマーの強力タッグとあって、大作となる予感大だ。
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Source:Deadline