【ネタバレ】『アベンジャーズ/エンドゲーム』◯◯◯の◯◯◯◯◯、出演者にも真実を明かさず撮影されていた

「結婚式のシーン」
『アベンジャーズ/エンドゲーム』の公開後、米国のテレビ番組「The Tonight Show Starring Jimmy Fallon」にバッキー・バーンズ/ウィンター・ソルジャー役のセバスチャン・スタンが登場。番組内ではネタバレを避けるため明言しなかったが、映画のラストに待っている、トニー・スターク/アイアンマンの葬儀シーンが「結婚式のシーン」だと伝えられていたことを語った。
本作において、セバスチャン演じるバッキーは物語のクライマックスまで登場しない。前作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)でサノスが6つのインフィニティ・ストーンを集め、“指パッチン”を成功させたがために、バッキーを含む多くのヒーローたちは塵と消えてしまったのだ。そのためだろう、セバスチャンはストーリーの詳細を教えられていなかったという。
「僕が撮影したシーンは、すべて撮影の当日に(内容を)教えられたんですよ。僕なりの表現で言うと、『ズーランダー』風に、混乱してるのを隠してましたね。」
そしてセバスチャンは、“ネタバレの危険水域”に足を踏み入れていく。司会者のジミー・ファロンによる「共演者が全員揃うシーンがあったと思うんですが、そのことも当日に知ったんですか?」という質問に、セバスチャンは慎重に回答した。
「僕は“これは結婚式です”と聞いていました。だから結婚式のシーンを撮っている時は、“誰が結婚するんだろう?”って。でも、全員がすごくフォーマルな格好をしていて。周りを見回したら、2人いないことに気づいたんです。だから、“なるほど、新郎新婦だな”と。そういうことですよ。」
セバスチャンが「結婚式ですよ。映画をご覧になりましたよね?結婚式だったでしょ」とわざわざ強調すると、ジミーは一瞬黙って「ええ、もちろん…結婚式でした」と反応。これに「結婚式ですよ!」とセバスチャンが口調を強めると、ジミーは「確かに結婚式でした!問題ないですよ!」とフォローしている。しかし映画の結末を知った今となっては、葬儀シーンを「結婚式」として撮影するのはあまりにも残酷ではないか……。
ちなみに口ぶりから想像するに、セバスチャンは撮影の段階でなんらかの“気づき”を得ていたのかもしれない。撮影現場にいなかった「2人」とは、トニー・スターク/アイアンマン役のロバート・ダウニー・Jr.と、ナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウ役のスカーレット・ヨハンソンのことだろう。どんな想像をしてみたにせよ、2人が新郎新婦になるという結末はありえなかったはずだ。
映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』は2019年4月26日(金)より全国公開中。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』公式サイト:https://marvel.disney.co.jp/movie/avengers-endgame.html
Sources: The Tonight Show, ComicBook.com