【ネタバレ】『アベンジャーズ/エンドゲーム』サノスの新武器はなぜ◯◯◯◯◯◯を◯◯できたのか

この記事には、『アベンジャーズ/エンドゲーム』のネタバレが含まれています。
鬼に金棒、サノスにデュアルブレード
『アベンジャーズ/エンドゲーム』で、過去の各時代からインフィニティ・ストーンを集めたアベンジャーズのもとに、2014年から時空を超えてサノスが追ってくる。巨大なデュアルブレード型の武器を携えたサノスは、インフィニティ・ストーン無くともヒーローたちを圧倒。まずはアイアンマンとキャプテン・アメリカを叩きのめすと、アベンジャーズ最強とされたはずのソーまでもを追い詰める。
その時、ムジョルニアが飛び出してサノスを吹き飛ばす。手元に引き戻したのはキャプテン・アメリカ。最強の武器ムジョルニアと最強の防具を両手に持ち、サノスと互角の戦いを繰り広げる。
ところがサノスがこれを突破。デュアルブレードを容赦なく叩きつけると、丸型が象徴的だったキャップのシールドは半分にまで砕けてしまうのだ。
なぜキャップのシールドを破壊できたのか
このシールドは、ダイヤモンド以上の硬度と強度を誇る最強の金属ヴィブラニウムで作られているはず。つまり、サノスのデュアルブレードもヴィブラニウムまたはそれ以上の硬度を持つ物質ということになる。これはMCUにおける分子世界のパワーバランスを覆しかねない描写だ。一体サノスが持っていたデュアルブレードは何で作られていたのか?米Comicbook.comのイベントにゲスト出演したジョー・ルッソ監督が、その疑問に答えている。
ルッソ監督によれば、MCUにおけるサノスは「1000年生きているキャラクター」。「銀河の全ての者と戦った最強の存在」であり、「あの世界におけるチンギス・ハン」と例えられている。
「だから、最強の武器も持っているでしょう。エイトリのことも知っているし、グローブもエイトリに作らせている」と監督。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)にて初登場したドワーフのエイトリがガントレット(グローブ)を作ったことは、『インフィニティ・ウォー』劇中で語られている。ガントレットが完成すると、サノスはエイトリ以外のドワーフを虐殺していたのだ。「あのブレードもエイトリが作ったのか?そうかもしれませんね。」
ここで監督はデュアルブレードの素材についての解説を、「それにしても、シールドも破壊できてしまうというのは面白いですね」と言う程度に留め、詳細までは明かしていない。可能性としては、ムジョルニアの素材”ウル”の可能性もあるだろうし、今後のMCUを拡張する新たな素材である場合も充分考えられるだろう。
いずれにせよ、これまで無敵とされていたキャップのシールドやブラックパンサーのスーツがたちまち無力化してしまう恐ろしい素材が、MCU世界に存在していたということである。米Comicbook.comは、早速「ウルヴァリンのアダマンチウムにつながるのでは」と予想しているが…?
映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』は2019年4月26日(金)より全国公開中。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』公式サイト:https://marvel.disney.co.jp/movie/avengers-endgame.html
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Source:Comicbook.com