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SNS時代のティーンが全力で挑む青春、『エイス・グレード』日本版ポスター&新場面写真 ─ 気鋭デザイナー&イラストレーターが手がける

エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ
© 2018 A24 DISTRIBUTION, LLC

『レディ・バード』(2017)『ムーンライト』(2016)などを手がけた「A24」製作、バラク・オバマ前米大統領や『ROMA/ローマ』(2018)アルフォンソ・キュアロン監督が絶賛、数々の映画賞に輝いた『エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ』の日本版ポスターと新たな場面写真が到着した。

エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ
© 2018 A24 DISTRIBUTION, LLC

本作は、中学校卒業を1週間後に控えた、目立たない少女ケイラを主人公に、生まれたときからインターネットやSNSがごく身近に存在する「デジタルネイティブ」なティーンのリアルな葛藤や恋、成長をユーモラスかつ痛烈に、そして優しく描き出した。精一杯の勇気をもって、“青春”に真正面から立ち向かっていくケイラの姿に共感する人たちが続出。わずか4館で米国公開されるや社会現象的な人気を巻き起こし、3週間で全米1,084館に拡大する大ヒットとなった。

エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ
© 2018 A24 DISTRIBUTION, LLC
エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ
© 2018 A24 DISTRIBUTION, LLC

このたび公開された場面写真は、SNS用に自撮りするケイラをはじめ、高校体験プログラムのオリエンテーションで出会う“初めての尊敬する大人”である上級生とのオリエンテーション、かわいいインテリアのベッドルームで動画をチェックする姿、そして父親と言葉を交わす様子など、10代のティーンらしい瞬間が捉えられたものとなっている。

エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ
© 2018 A24 DISTRIBUTION, LLC

そして日本版本ポスターは、地味でダサい自分を変えたいと一発奮起、勇気を振り絞ってクラスの人気者が主催するバースデー・パーティに参加したケイラが空回りの末に撃沈し、同級生たちの姿をプールの中から見つめる姿を切り取ったもの。

デザインを担当したのは、『サスペリア』(2018)『アメリカン・アニマルズ』などの日本版ポスターを手がけて話題を呼んだデザイナーの大島依提亜氏。ケイラのスクールライフやおせっかいだけど愛おしい存在である父親とのやりとりが、イラストレーターの糸井みさ氏によるヴィヴィットなイラストとともに表現されている。

エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ
© 2018 A24 DISTRIBUTION, LLC

自身の青春時代をもとに脚本・監督を務めたのは、YouTuber出身のコメディアン兼俳優であるボー・バーナム。『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』(2017)などに出演した経歴の持ち主で、今回が監督デビュー作となった。主人公ケイラ役は『怪盗グルーのミニオン危機一発』(2013)でアグネスの声を担当した若手女優エルシー・フィッシャー。“自分を良く見せること”が重要視されるSNS時代に生きる、等身大の少女ケイラを鮮やかに演じ切り、ゴールデングローブ賞の映画部門主演女優賞にもノミネートされた。

映画『エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ』は、2019年9月20日(金)ヒューマントラストシネマ有楽町、シネクイントほか全国順次公開

『エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ』公式サイト:http://www.transformer.co.jp/m/eighthgrade/

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THE RIVER編集部THE RIVER

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