「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」ヤング・アベンジャーズ候補のキャラクター、俳優が再登場を示唆「ほんの始まりに過ぎない」

この記事には、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」最終話(第6話)のネタバレが含まれています。
その若手俳優とは、リチャードソン・イライジャ。本作では、エリ・ブラッドリー(Eli Bradley)というキャラクターを演じている。エリは、スティーブと同じく超人兵士計画の被験者だった黒人イザイア・ブラッドリーの孫として登場。原作コミックでは黒人版キャプテン・アメリカとして活躍した祖父イザイアに続き、パトリオットという名のスーパーヒーローとしてヤング・アベンジャーズに加入する。
作中では大きく取り上げられることはなかったエリだが、今後のMCUで活躍する可能性は大いにある。そのヒントは、本シリーズの最終話にあわせてイライジャが更新した、Instagramでの投稿に隠されている。イライジャは「『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』の最終話。若き王の仕事ぶりをご覧あれ」と記した上で、このようにも綴っているのだ。「これはエリ・ブラッドリーにとって、ほんの始まりに過ぎないかもしれません!」。
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イライジャが投稿した複数の写真は、第6話にて、2代目キャプテン・アメリカとなったサムを自宅のテレビで見るイザイアとエリの姿、そんなサムに誘われてスミソニアン博物館を訪れた2人を捉えたもの。自身の像と対面し、感激するイザイアがエリの肩に手を置く4枚目は、自身が成し遂げられなかったスーパーヒーローとしての意志を孫に継承しているかのようにも見える。
第6話が配信された2021年4月23日の翌24日には、『キャプテン・アメリカ』シリーズ第4作の製作が発表された。報道では、2代目キャプテン・アメリカとなったサムのストーリーが継続されていくと伝えられているため、もしかするとエリの成長も本作で描かれることになるのかもしれない。マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギがヤング・アベンジャーズの結成を示唆していたことも相まって、エリの再登場には期待がかかる。