【ネタバレ】『ドクター・ストレンジ/MoM』ワンダ役エリザベス・オルセン、MCU復帰への期待寄せる ─「また起用してくれるという前提でいます」

この記事には、『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・ユニバース』のネタバレが含まれています。

『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』は、ドラマ「ワンダヴィジョン」と密接に絡み合った物語。スカーレット・ウィッチことワンダは、最愛の亡き夫であるヴィジョンだけでなく、ビリーとトミーという双子の息子を消失した悲しみに暮れており、“ダークホールド”という禁断の魔術書を使い、マルチバースの別世界にいる子どもたちとの新たな生活を夢見ていた。しかし最後には、それが過ちであると気付き、ワンダはダークホールドを消滅させることを決意し、その呪文の原点、“ワンダゴア山”を破壊することに。そしてワンダは崩れ落ちていく瓦礫に飲み込まれてしまったのである。
自らの命を犠牲にして魔術書の原本を破壊したワンダだが、これで彼女の物語は終了ということなのだろうか。米Varietyのインタビューにてエリザベス・オルセンは、「私自身は復帰を期待しているのですが、誰も何も言ってこないんです」と回答。マーベル・スタジオ側からは現時点では何も伝えられていない様子だが、「私の中では、また起用してくれるという前提で考えているんです」と続けている。
MCUへの復帰を望むオルセンだが、「何か違う楽しみがあればとも思っています。どこに向かうべきなのか。彼女については多くのことをやり遂げた気がしていします。彼女とともにしたこの数年間は、とてもワイルドなものでした」といい、これまでとは異なる形での復帰を期待している様子だ。別次元で暮らす全く異なる背景を持つワンダ、それともキャラクターを変えての復帰も視野に入れているのだろうか。あるいは本人としては、ワンダが何らかの形で生き延びていると信じているのかも……?
『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・ユニバース』は公開中。
▼『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・ユニバース』の記事
マーベル新ドラマ「アガサ」配信が大幅延期、副題は「ダークホールド・ダイアリーズ」に変更 ダークホールド? 『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』ペギーのカメオ出演は「不満だった」とヘイリー・アトウェル ─ 「すぐにフリスビーでやられて」 フリスビー 「ワンダヴィジョン」と『ドクター・ストレンジ/MoM』はテーマが被っていた、ワンダ役エリザベス・オルセンが指摘 今だから言える話ですね スカーレット・ウィッチ役エリザベス・オルセン、「自分でスタントをやるのはバカバカしい」と心境吐露 ─ 『ドクター・ストレンジ/MoM』で苦戦 演技への思いは様々です エリザベス・オルセン、今後のスカーレット・ウィッチには「救われてほしい」 わかる
Source:Variety