『バードマン』撮影監督エマニュエル・ルベツキ、iPhone 12 Proで撮ったプロモーション映像が公開

『ゼロ・グラビティ』(2013)『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』(2014)『レヴェナント: 蘇えりし者』(2015)にて、史上初の三年連続アカデミー撮影賞の快挙を成し遂げた、撮影監督エマニュエル・ルベツキによる短編映像が公開された。本作は「iPhone 12 Pro」で撮影された同機種のプロモーション映像だ。
「iPhone 12 Pro」は、動画撮影の性能が以前の機種よりも格段に向上。追加された新要素の一つとして、映画業界でも使われている「Dolby Vision」と呼ばれる規格で撮影・編集することが可能になったのだ。映像規格に詳しくない者でも、エマニュエル・ルベツキによる映像で、如何に圧倒的な映像を捉えることが出来るのかを垣間見ることが出来るだろう。
映像では、息を呑むような大自然の中を駆け回る馬、舞い上がる砂、人物の繊細な表情、圧巻の景色が捉えられている。また、エマニュエル・ルベツキは映像内で、「映画を撮り始めた頃、撮影に必要な高価なカメラを借りたり、撮影に必要なフィルムを購入したり、現像や編集の為の特別な機材にを資金を掛ける必要がありました。ただ、今やこのようなデバイスを持ち出して映画を作ることが出来るのです」と述べており、圧倒的な性能ぶりに衝撃を受けている模様だ。
なお、撮影の舞台裏に迫った動画も公開されているので、「iPhone 12 Pro」の購入に向けて参考にしてみては如何だろうか。