イーサン・ホーク&マヤ・ホーク、ロマコメで親子共演へ ─ ビートルズに処女を捧げるため奔走する物語

イーサン・ホーク&マヤ・ホークが、ロマンティック・青春コメディ映画『Revolver(原題)』で親子共演を果たすことがわかった。米Varietyが報じている。
舞台は1966年。ビートルズを乗せた飛行機が、日本に向かう途中で予期せぬ出来事に見舞われて、アメリカ・アラスカ州のアンカレジに不時着する。そこに、情報を嗅ぎつけたビートルズのファンが押し寄せて、地域全体が混乱状態と化していく。本作で描かれる物語が史実に基づいているのかは定かでないが、1966年のビートルズ来日時、実際に台風の影響を受けてアンカレジで足止めを食らったことがある。
マヤ・ホーク演じるのは、アンカレジに住む10代のジェーン。ビートルズのメンバーであるジョージ・ハリスンに自身の処女を捧げようと奔走する役柄だ。イーサン・ホークの役柄に関しては明らかにされていない。
監督は『ウォーリー』(2008)『ファインディング・ドリー』(2016)などで知られるアンドリュー・スタントンが、脚本はマヤも出演する「ストレンジャー・シングス 未知の世界」(2016-)のケイト・トレフリーが担当。製作には、『ブリグズビー・ベア』(2017)のロス・ジェイコブソンなどが就任している。
ちなみに、イーサン・ホーク&マヤ・ホークはドラマ「The Good Lord Bird(原題)」で共演済み。同作はイーサン演じる奴隷制度廃止運動家のジョン・ブラウンを主人公とした作品で、マヤは娘アニー・ブラウン役を演じている。本作でも再び親子役として共演することに期待したいところだ。
Source: Variety