クリス・エヴァンス、『アベンジャーズ/エンドゲーム』でサノスを倒しちゃったからジョシュ・ブローリン父に謝罪

ディズニー&ピクサー最新映画『バズ・ライトイヤー』でタイトルロールのボイスキャストを務めるクリス・エヴァンスが、『アベンジャーズ』シリーズのスーパーヴィラン、サノスを演じたジョシュ・ブローリンの父親であるジェームズ・ブローリンに謝罪したエピソードを披露している。
『トイ・ストーリー』シリーズでおなじみのスペース・レンジャー、バズ・ライトイヤーの誕生秘話を描く『バズ・ライトイヤー』でエヴァンス演じるバズは、ジェームズが声を担当する悪の帝王ザーグと敵対関係にある。一方の『アベンジャーズ』シリーズでは、エヴァンスのキャプテン・アメリカはジョシュふんするサノスと死闘を繰り広げた。異なる映画でブローリン親子と対立するという、奇妙な因縁関係を持つこととなったエヴァンスが、米Fandomとのインタビューでその点を指摘され、爆笑しながら答えている。
「昨日の夜、(『バズ・ライトイヤー』の)プレミアで初めてジェームズにお会いしたんですが、彼に“誠にすみません、息子さんをぶっ飛ばしちゃいました”と伝えました。厳密には彼(サノス)も僕を少しブチのめしたし、彼が戦いに勝っていたかもしれないですよね。まあ、僕たちが勝ちましたけどね。」
アニメ映画の『バズ・ライトイヤー』では、実際にエヴァンスとジェームズが同じ場に居合わせて演技をする必要がなかったため、2人はプレミアで初めて対面したようだ。エヴァンスの真摯な謝罪に対し、俳優として大大大先輩にあたるジェームズはどのような反応を示したのだろうか。
なお、期待の新作でエヴァンスとジェームズの他には、『マイティ・ソー』シリーズのタイカ・ワイティティ監督がモー・モリソン役、新作映画『NOPE/ノープ』のキキ・パーマーがイジー・ホーソン役、「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」(2013‐2019)のウゾ・アドゥーバがアリシャ・ホーソン役でボイスキャストに名を連ねている。
バス&ザーグの対決に注目したい『バズ・ライトイヤー』は、2022年7月1日(金)全国ロードショー。
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Source:Fandom