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クリス・エヴァンス&スカーレット・ヨハンソン、『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』リメイク版に出演交渉中 ─ 『ロケットマン』タロン・エジャトンも

クリス・エヴァンス スカーレット・ヨハンソン タロン・エジャトン
[左]Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/14615990538/ [中・右]Photo by THE RIVER Remixed by THE RIVER

マーベル・シネマティック・ユニバースのキャプテン・アメリカ役、ブラック・ウィドウ役で知られるクリス・エヴァンススカーレット・ヨハンソンが、ホラー映画『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』のリメイク版に出演交渉中であることがわかった。米The Hollywood Reporterなどが報じている。

1960年にロジャー・コーマン監督によるオリジナル版、1986年にフランク・オズ監督によるリメイク版が製作された『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』は、花屋の店員である主人公のシーモアが、厳しい店主のムシュニクの下で働くなか、ハエトリグサ風の植物を店に持ち込んだところから始まる大騒動を描く。同じく店員のオードリーに恋するシーモアは、植物に「オードリーII」と名付けるが、その植物は人間の血を、そして人間そのものを求めるのだった……。

報道によると、エヴァンス、ヨハンソンのほか、本作には『キングスマン』シリーズや『ロケットマン』(2019)のタロン・エジャトンも出演交渉中。エヴァンスはオードリーの恋人でサディスティックな歯医者のオリン・スクリヴェロ役、ヨハンソンはオードリー役、エジャトンは主人公シーモア役で交渉が進められているという。なお、「POSE/ポーズ」(2018-)のビリー・ポーターは出演契約を済ませており、オードリーIIの声優を務めるとのこと。今回の報道に対し、エヴァンスはTwitterに歯の絵文字を投稿して反応している。

リメイク版『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』の監督を務めるのは、『Love, サイモン 17歳の告白』(2018)のグレッグ・バーランティ。プロデューサーとして「ARROW/アロー」(2012-)や「THE FLASH/フラッシュ」(2014-)など数多くのDCドラマを手がけてきた人物でもある。なお、本作が1960年のオリジナル版を基にするのか、1982年初演のミュージカルを映画化した1986年版をリメイクするのかは明示されていない。ただし、エヴァンスが演じるスクリヴェロというキャラクターの名前は1986年版の役名だ。

プロデューサーにはバーランティのほか、『ラ・ラ・ランド』(2016)『アラジン』(2019)のマーク・プラット、DCドラマでバーランティとタッグを組んできたサラ・シェクターが参加。撮影は2020年夏にも開始される予定だ。

Source: The Hollywood Reporter

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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