ユアン・マクレガー、「オビ=ワン・ケノービ」を観て思わず泣いてしまった ─ 「第6話を観た時…」

『スター・ウォーズ』プリクエル3部作でオビ=ワン・ケノービ役を演じたユアン・マクレガーが、主役としてカムバックしたドラマ「オビ=ワン・ケノービ」(2022)を観賞し、思わず泣いてしまったシーンがあることを明かしている。
「オビ=ワン・ケノービ」の舞台は、『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(2005)から10年後、ダース・ベイダーがジェダイを抹殺し、銀河を支配しようと目論む世界。ある日、ルーク・スカイウォーカーの双子の妹であり、別々に育てられていたレイア姫が何者かに誘拐されてしまう。隠居生活を送っていたオビ=ワンは、レイアを救出する任務に繰り出し、銀河の各地を捜索することになる。
米Disney Studios Awardsのヴァーチャル・インタビューに登場したユアンは、ドラマの第1~3話に感心したこと、しかし最終話である第6話「パート6」はとりわけ特別だったことを認めている。なかでもユアンは、オビ=ワンが幼いレイアに別れを告げるシーンで感極まってしまったそうだ。
「腰を落ち着けて第6話を観た時、エンディングで僕が彼女に“フォースと共にあれ”と言った時に泣いてしまったんです。あのシーンには心を動かされる何かがありました。美しい音楽もそうだけど、彼女に別れを告げることがすごく映画的だと思ったんです。最後の最後まで、その言葉を彼女に言わずに取っておいたところもです。」
ユアンが言及しているのは、レイア姫を養父母の元へ送り届けたオビ=ワンが宇宙船に乗り込む前、レイア姫を抱きしめながら「さよなら」を言うシーン。オビ=ワンがレイアに最後に告げた言葉が「フォースと共にあれ」であり、別れを惜しんで振り返り、養父母のもとへ駆け寄るレイアを見つめる姿がなんとも切なかった。
ちなみに、「オビ=ワン・ケノービ」のシーズン2について今のところ情報は届いていないが、マクレガーはジェダイマスターの再演に前向きな様子で、「再びヘイデン(・クリステンセン)と一緒に仕事が出来て凄く嬉しかったですね。また一緒にやれる機会があればいいのですが」と述べていた。いずれ製作されるかもしれないシーズン2や、『スター・ウォーズ』の他の作品で、少し年を重ねたオビ=ワンと大きく成長したレイア姫が再会を果たす時が来るかもしれない?
ドラマ「オビ=ワン・ケノービ」はディズニープラスにて独占配信中。
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Source: Disney Studios Awards