『エクソシスト』続編『エクソシスト 信じる者』本予告&ビジュアルが公開、2人の少女が恐怖を呼び覚ます

ホラー映画の金字塔『エクソシスト』(1973)から50年、悪魔に憑りつかれた2人の少女が呼び覚ます新たな恐怖を描く続編『エクソシスト 信じる者』より、本予告と本ビジュアルが公開された。
「怖がらないで」と囁く少女キャサリンに憑依した悪魔と対峙するのは、50年前愛する娘が標的になり想像を絶する恐怖を味わったクリス・マクニール。「前に会った」と、望まない悪魔との再会に顔を歪めるシーンから本予告は始まる。
ある日忽然と行方不明になり、何も覚えていない状態で戻ってきた2人の少女アンジェラとキャサリン。その日から不可解な現象が家族を襲い、さらには2人の少女の不審な言動が起こり始める。「悪魔の狙いは一つ 信仰を失わせること」と、悪魔に憑依された2人の少女を助けるべく立ち上がった2つの家族は、50年前に同じような体験をし、愛する娘を守り抜いたクリス・マクニールに助けを求める。映像には、少女たちを背中合わせで椅子に縛り付け、命を懸けた壮絶な悪魔祓いを行う様子が垣間見える。
「地獄に堕ちたくない!」と泣き叫ぶキャサリンは一変、たちまち豹変し「一人が生き残り、一人が死ぬ」と満足気な笑いを浮かべる……。そう、これは最悪な駆け引きを始める悪魔の仕業。そこから先のフラッシュカットは、彼女らが経験した比類なき恐怖シーンを切り取っている。
本予告とあわせて、『エクソシスト』の世界観を存分に感じられる本ビジュアルも到着。教会で信仰を捧げる人々の中で、1人こちらに向かって歩を進める幼き少女。だが、なぜかその少女の服は赤黒いしみで汚れ、顔には無数の切り傷がついている。その不穏な光景に、教会内のどよめきが聞こえ、“悪魔の嘲笑いが響き始める”ような、リアルな仕上がりとなっている。「比類なき恐怖が目覚める。」とのコピーは想像を絶する恐怖を予感させ、不気味な雰囲気が満載だ。

本作は、世界中から優れた作品が多数集まるアジア最大級の国際映画祭 第36回東京国際映画祭のガラ・セレクション部門への出品も決定している。本映画祭への出品は、一般へのお披露目としても最速の上映となるため大きな注目が集まる。ブラムハウスが贈る『エクソシスト』の新章への期待に胸が高まる。
映画『エクソシスト 信じる者』は2023年12月1日(金)より日本公開。