『ワイルド・スピード』第10作にジェイソン・モモアが出演決定

大人気カー・アクション映画シリーズ『ワイルド・スピード』第10作(タイトル未定)に、『アクアマン』(2018)『DUNE/デューン 砂の惑星』(2021)のジェイソン・モモアが出演することが決定した。米The Hollywood Reporterなどが報じたのち、『ワイルド・スピード』米公式Twitterが出演を認めている。
The Fast Fam keeps getting bigger. Welcome, Jason Momoa. #F10 pic.twitter.com/BsMGE6mCXD
— #F9 (@TheFastSaga) January 28, 2022
「『ワイスピ』ファミリーはさらにビッグに。ようこそ、ジェイソン・モモア」。これまでに数えきれないほどの豪華キャストを起用し、また新鋭俳優をスターダムに押し上げてきた『ワイルド・スピード』シリーズだが、この第10作と、つづく第11作をもってメインシリーズは完結を迎える予定。ストーリーは謎に包まれているが、報道によるとモモアは悪役を演じるとのこと。アクションは肉弾戦のイメージが強いモモアだが、どんな車を駆ってドミニク・トレットたちの前に現れるのだろうか?
『ワイルド・スピード』第10作には、主演・製作のヴィン・ディーゼルをはじめ、ミシェル・ロドリゲス、タイリース・ギブソン、クリス・“リュダクリス”・ブリッジス、サン・カン、シャーリーズ・セロンらが復帰する見込み(出演者の正式発表はなされていない)。ドウェイン・ジョンソンは復帰を否定しているが、シリーズの締めくくりに繋がる一作とあって賑々しい座組になることが期待される。なお、第9作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』(2021)に出演したジョン・シナも再登板を希望している。
監督は『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』などシリーズ5作品を手がけてきたジャスティン・リン、脚本は同じくシリーズ作品を執筆してきたクリス・モーガン。撮影は2022年春に開始される予定だ。
映画『ワイルド・スピード』第10作(タイトル未定)は2023年5月19日に米国公開予定。
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Sources: The Hollywood Reporter, Deadline, Variety