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『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』シリーズ最高傑作に ─ 監督の手応え、テズ役リュダクリス明かす

ワイルド・スピード/ジェットブレイク
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『ワイルド・スピード』シリーズのテズ役で知られるクリス・“リュダクリス”・ブリッジスが、公開が待たれる最新作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』をシリーズ最高傑作と予告している。

『ジェットブレイク』ではこれまで明かされてこなかったドムの弟ジェイコブが登場したり、死んだと思われ葬儀まで行われたハンが復活したり、9作目にしてシリーズは急展開を迎えることになる。そんな本作を手がけるのは第6作『ワイルド・スピード EURO MISSION』(2013)ぶりにメガホンを取るジャスティン・リン監督だ。

このたびリュダクリスは、米Entertainment Weeklyの取材にてリン監督とのひとときを回想。「ジャスティンは普段こういう事を言う人ではないです」と切り出したリュダクリスは、「“これ、オレのベストアルバムなんだ”みたいに、人は決まりきったことしか言わなくなるんです。だってアルバムを宣伝したいだろうし、売りたいだろうから」とラッパーとしての経験を語った上で、このように続けている。「ジャスティンは僕の目を2度見てから、『ワイスピ9』は全シリーズの中で最高な作品だよって言ったんです」。

リュダクリスがベストアルバム云々を引き合いに出したのは、リン監督の言葉が、『ジェットブレイク』告知のための客寄せ文句ではないことを強調するためだろう。これまでシリーズ4作品を手がけてきたリン監督も、その仕上がりに並々ならぬ手応えを感じているようだ。

2021年6月25日の米公開まで約1ヶ月半に迫っているが、リュダクリスは本編をまだ鑑賞していないという。「観るのが待ちきれませんね」と興奮を伝えている。インタビュアーより、第9作について「何かチラッと教えてもらえませんか?」と訊かれると、リュダクリスは「今だから言えますが」と前置いた上で「宇宙に行くことですね」と回答。地上、時に上空でカーアクションを繰り広げてきたファミリーが遂に宇宙へ行くのだ。「トム・クルーズが思いつく前に僕たちが先に行くんです。もう一度言います。宇宙に行くんですよ。ヤバいって(shit)」。

一波乱どころでは済まないストーリー展開が予想される『ジェットブレイク』。シリーズ恒例のド派手なカーアクションもパワーアップするようだ。先日、本作内に登場するカーアクションのみを集めた新映像が公開されているので、シリーズ最高傑作の風を一足先に感じてほしい。

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Source: Entertainment Weekly

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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