『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』再び東京が舞台に ─ 「一番楽しかった撮影」、ミシェル・ロドリゲス明かす

カーアクション作品を代表する『ワイルド・スピード』シリーズ最新作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』の舞台として、再び東京が登場することがわかった。2021年4月11日(現地時間)に開催された記者会見の場で、レティ役のミシェル・ロドリゲスが明言した。
東京が舞台といえば、シリーズ第3作『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』(2006)の印象が強いが、『ジェットブレイク』には、まさに『TOKYO DRIFT』のキャラクターが揃って復活する。現時点で、死んだと思われていたハン(サン・カン)、『TOKYO DRIFT』の主人公ショーン(ルーカス・ブラック)、ショーンと同じ高校に通っていたトゥインキー(バウ・ワウ)とアール(ジェイソン・トビン)の再登場が判明済みだ。
『TOKYO DRIFT』との強い結びつきを見せる『ジェットブレイク』では、ファミリーが挑むことになるミッションの舞台の一つが東京になる模様。記者会見の場で「一番楽しかったスタントシークエンス」について言及したミシェルが「日本の東京にいるヴィランたちとの戦闘シーン」と答えたのだ。「撮影していてすごく楽しかったです」。
これまで東京での姿が目撃されている人物は、『TOKYO DRIFT』組を除くと、ヴィン・ディーゼル演じるドムとジェイソン・ステイサム演じるデッカード・ショウのみ。遂にドム以外のファミリーも東京へ進出することになる。東京でのシーンについて「ミアと一緒に身体を張ったことはすごく楽しかった」とミシェルは語っているから、少なくともレティとジョーダナ・ブリュースター演じるミアが東京へ向かうことになりそうだ。
このたびミシェルが言及した東京でのシークエンスは、新たに公開された予告編に登場している。和室で、レティとミアが強面の男相手に容赦なく殴り蹴りをくらわす場面だ。この一連のシークエンスには、ハンの姿も映し出されており、レティたちもハンが姿を見せたことに「嘘でしょ」と唖然の様子。恐らくハンとファミリーの再会も東京で実現することになりそうだ。