【ネタバレ】『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』ミアの◯◯◯◯◯◯に込められたブライアンの存在

この記事には、『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』のネタバレが含まれています。

シリーズ第7作『ワイルド・スピード SKY MISSION』(2015)で、家族の時間を大切にするためにファミリーの元を去ったブライアンとミア。次作『ワイルド・スピード ICE BREAK』(2017)では姿を見せず、最新作『ジェットブレイク』でミアが再登場を果たした。ミアによれば、ブライアンは安全な場所で子どもたちを危険から守っているといい、本編を通して姿を見せることはなかった。今回の敵はトレット家のジェイコブ(ジョン・シナ)であるため、現場にはミアも駆けつける必要があったようだが、ジョーダナによれば、ミアはしっかりとあるお守りを身に着けていたという。
ジョーダナがお守りの存在を明かしたのは、なんとTHE RIVERとの単独取材にて。筆者が「本編ではブライアン、そしてポールを感じられる場所がたくさんありました」と問いかけると、意外な事実を教えてくれたのだ。ジョーダナは「ブライアンが(『ワイスピ』)ユニバースの中で今も生き続けていることは素晴らしいと強く思います」と亡きポールへ思いを巡らしながら、以下のように続けた。
「私の衣装にも、ブライアンの存在を示すものがありました。私(ミア)が身につけていた3つのブレスレットです。そのひとつはブライアンと名付けられていました。そしてもう一つはジャック(ミアとブライアンの息子)。3つ目は、オリヴィアと私が勝手に名付けました。私の娘でして。これについてはジャスティン(・リン監督)には“それでも構わないかな?”と一応聞きましたけどね。」
本編やキャラクターポスターを確認してみると、確かにミアは右手首に3つのブレスレットを身に着けている。もっとも、これに気づいたとしても、ブライアンのことを想起することは難しい。劇中でもこのブレスレットに触れられることはなかったが、ミアにとってはファミリーの存在を身近に感じるのに欠かせないお守りだったのだ。

さらに、このブレスレットはジョーダナにとって、ブライアンだけでなくポールの存在を感じるものでもある。亡くなってから早7年半、その死を惜しむ声は今も絶えないが、『ワイスピ』の中でポールは今も生き続けている。ジョーダナはブレスレットについて「彼をリスペクトする上でとても素晴らしい方法です」と話した上で、「何があっても彼は私たちとずっと一緒です」とポールを偲んだ。
『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』は大ヒット上映中。
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