『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』に復帰する『TOKYO DRIFT』3人組がファミリーと再会へ、本編映像が公開

映画史を代表する一大シリーズの1つとなった『ワイスピ』最新作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』は、2021年8月6日(金)の全国公開に先がけて、かつてのファミリーであるハンがカムバックすることで注目を集めている。さらにハンだけでなく、なんと2006年公開の第3作『ワイルド・スピード X3 TOKYO DRIFT』に登場した主人公ショーンと、同級生のトゥインキー&アールも15年ぶりにスクリーンに姿を見せる。このたび、そんな3人が登場する本編シーンを捉えた映像が公開された。
映像では、相変わらず車いじりが大好きな3人が、シリーズ初のジェットエンジン搭載の車を発明し、ローマンとテズに披露するワンシーンが映し出されている。映像は、ルーカス・ブラック演じるショーンが「ゼロヨンが10秒の車はある。でもこれは2秒だぜ」と、超高速スピードの最新機能を搭載したものであることをアピールしながら、発明した車を披露する姿からスタート。しかし、カバーの中から現れた1984年型ポンティアック・フィエロの外装は、まるで宇宙船のような見た目……。見慣れない姿に、一度は唖然とするテズとローマンだが、「ポンティアックにロケットエンジン?」とテズが尋ねると、ジェイソン・トビン演じるアールは「スゴい車だろ」とドヤ顔。テズは「スゴいを通り越してる」と、まるでマッドサイエンティストのように盛り上がる3人の改造に脱帽している様子である。バウ・ワウ演じるトゥインキーは姿こそ見られないが、ショーンたちと再会し、車作りに励んでいるようだ。
邦題にもある通り、今度は劇中で“ジェットブレイク”が巻き起こることでも期待が寄せられる本作で、『TOKYO DRIFT』の3人組が生みだした最新車はどのような活躍をみせてくれるのか。15年前に東京でドリフトしていた懐かしのキャラクターたちが長い時を超えて、ファミリーと絡む姿にファンも胸アツ間違いなしのシーンとなっている。
『TOKYO DRIFT』はシリーズの中では異色のストーリーとして存在しており、ドリフトレースを通して、まだ高校生だった主人公ショーンの成長物語としても描かれた。『ワイスピ』シリーズで初めてジャスティン・リン監督がメガホンを取ったのもこの第3作。そんな監督が待望の復帰を果たす『ジェットブレイク』では、ドムの“家族の物語”が描かれており、アクションのスケールアップはもちろんながら、キャラクターに焦点が当てられている。ファンからの人気も高いショーン、トゥインキー、アールの3人は、一体どのような成長を遂げているのか。そして、かつての恩師ハンと再会が果たせるのかにも注目だ。
『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』は2021年8月6日(金)全国公開。
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