マーベル「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」「ロキ」のエピソード数が判明 ─ 「シーハルク」「ムーンナイト」も

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のドラマシリーズ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」「ロキ」「シーハルク(原題)」「ムーンナイト(原題)」のエピソード数が明らかになった。米Colliderが報じている。
マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長によると、Disney+のMCUドラマ作品は計6時間(360分)を目安に構想されているとのこと。第1弾となる「ワンダヴィジョン」は全9話構成で第1~3話は約30分と報じられているが、同じくDisney+作品の「マンダロリアン」と同様、のちに30分以上の回が登場する可能性もありそうだ。
ファイギ社長いわく、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」「ロキ」は全6話構成で、1話あたり40~50分を予定。まだ撮影は開始されていないが、「ムーンナイト」も同じカテゴリに属する作品として準備されているという。また、“法廷コメディ”となる「シーハルク」は全10話構成、1話あたり30分の予定。テレビドラマには決まったフォーマットがあるが、ストリーミング配信の特性を活かし、シリーズのエピソード数は作品ごとに決定される。
ちなみに「ワンダヴィジョン」は1シーズン限りのリミテッドシリーズだが、すでに「ロキ」はシーズン2の可能性も報じられている。これについて、ファイギ社長は米Varietyにて「(シリーズのありかたは)多様なもの」と述べ、シリーズごとに展開を判断していく方針を認めた。「素晴らしいテレビシリーズにもいろいろあります。『ゲーム・オブ・スローンズ』『ストレンジャー・シングス』のように何年も続くもの、『クイーンズ・ギャンビット』のように1シーズン限りのもの。配信の面白さは、ルールがゆるやかで、進みたいところに進めるところです」。