「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」あらすじが発表 ─ サム&バッキー、世界規模の冒険に挑む

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のドラマシリーズ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー(原題:The Falcon and the Winter Soldier)」のあらすじが、米ウォルト・ディズニー/マーベル・スタジオによって発表された。
「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」では、タイトルの通り、『キャプテン・アメリカ』シリーズの名コンビであるサム・ウィルソン/ファルコン(アンソニー・マッキー)と、バッキー・バーンズ/ウィンター・ソルジャー(セバスチャン・スタン)の新たな冒険が描かれる。このたび公開されたあらすじは以下の通りだ。
「マーベル・スタジオによる『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』では、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)を経て、サム・ウィルソン/ファルコンとバッキー・バーンズ/ウィンター・ソルジャーがチームを組み、世界規模の冒険に繰り出す。それは彼らの能力を――そして彼らの忍耐力を――試すものであった。」
以下の内容には、映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』のネタバレが含まれています。

かねてより語られてきたように、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」では、スティーブ・ロジャース/キャプテン・アメリカからの“盾の継承”が大きなテーマとなる。マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は、「(『エンドゲーム』では)老人のキャップがサム・ウィルソンに盾を手渡しました。問題は、それからサムはどうするのか。そして、あの出来事が、サム・ウィルソンと盾にどんな意味を持つのかということです」と述べていたのだ。
今回のあらすじでは、本作がアメリカのみならず世界各国を巻き込んだスケールの大きな物語になることがわかっている。先日公開された特報映像で、サムはキャップの盾を投げ、おなじみのスーツを身にまとって空中戦にも臨んでいた。かたやバッキーは、銃を片手に『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)に登場したヘルムート・ジモ/バロン・ジモ(ダニエル・ブリュール)と対峙していたのである。サム&バッキーのタッグはもちろんのこと、それぞれの“能力と忍耐力が試される”という物語がどう進展するかに注目したい。
本作には『シビル・ウォー』から、シャロン・カーター/エージェント13(エミリー・ヴァンキャンプ)も再登場。コミックではキャプテン・アメリカをうらやみ「スーパーパトリオット」「USエージェント」を名乗ったジョン・ウォーカー(ワイアット・ラッセル)も新たに登場する。
監督は「ハウス・オブ・カード」「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」などのカリ・スコグランド、脚本は「Empire 成功の代償」マルコム・スペルマン、『ジョン・ウィック』シリーズのデレク・コルスタッドが務める。
ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー(原題:The Falcon and the Winter Soldier)」はDisney+にて2020年8月より米国配信予定。
Source: Disney