映画『ファンボーイズ』上映会が開催決定 ─ 『スター・ウォーズ』ファン描くコメディ、13年ぶり上映

『スター・ウォーズ』ファンの交流イベントを運営するファンコミュティ「水分農場組合」は、2023年7月15日(土)に映画『ファンボーイズ』上映会を開催することを発表した。
『ファンボーイズ』は、全世界の『スター・ウォーズ』ファンが、『エピソード6/ジェダイの帰還』(1983)から16年振りに公開される新作『エピソード1/ファントム・メナス』(1999)の公開を今か今かとワクワクしながら待ち焦がれていた1998年秋を舞台に、余命わずかな友人に待望の新作を観せるため、ルーカスフィルムの本社のあるスカイウォーカー・ランチに侵入し、フィルムのコピーを盗み出そうとする『スター・ウォーズ』ファンたちの旅を描いたコメディ映画。
多くの『スター・ウォーズ』ファンが「あるある」と共感できるエピソードや、パロディ、オマージュが満載なだけではなく、『スター・ウォーズ』でレイア・オーガナを演じたキャリー・フィッシャー、ランド・カルリジアン役のビリー・ディー・ウィリアムズ、ダース・モール役のレイ・パークといった『スター・ウォーズ』シリーズの出演者もカメオ出演。
さらに、主要キャストは本作出演後、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(2016)のダン・フォグラー、『アナと雪の女王』(2013)のクリステン・ベルなど、大作映画でブレイクを果たしている。
ポップカルチャーへの愛にあふれた『レディ・プレイヤー1』(2018)の原作者としても知られるアーネスト・クラインが脚本を担当した『ファンボーイズ』の描写は『スター・ウォーズ』ファンだけではなく、何かを好きになり、夢中になり、ファンになり、その他のことが頭に入らないくらい熱中するという経験を持つ人々の心に響くかのよう。
2009年2月にアメリカで公開された『ファンボーイズ』は当初、日本での公開予定はなかったが、多くのファンによって公開を目指す署名活動が行われ、2010年に渋谷シアターTSUTAYAにて2週間限定で劇場上映された。

劇場公開から13年以上が経ち、本作を鑑賞できる機会が少なくなっていく中、この「スター・ウォーズファンによるスター・ウォーズファンのための映画」を今こそファンの方々とともに楽しむべく、「水分農場組合」は国内での上映権のライセンス契約を権利元と締結。日本での一夜限りの『ファンボーイズ』再上映が実現した。
映画『ファンボーイズ』上映会の開催日程は、2023年7月15日(土)18:00受付(予定)。場所は、東京都江東区⻲戶の⻲戶文化センターにあるカメリアホールて。チケットは「PassMarket(パスマーケット)」にて販売中(高校生以上は1,000円、中学生以下は800円)て。
上映の前後には、ファンによる『ファンボーイズ』への思いを語るトークなどのイベントも予定。同日の同会場では『ファンボーイズ』の制作時に使われた実際のプロップ(小道具)や、『ファンボーイズ』キャスト・スタッフのサインなどを展示する「『ファンボーイズ』コレクション展」も開催される。本イベントについてのさらなる情報は、「水分農場組合」ホームページ、Twitter、Facebookにて告知される。
映画『ファンボーイズ』上映会開催概要
日程 | 2023 年 7 月 15 日(土)18:00 受付予定 |
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場所 | ⻲戶文化センター カメリアプラザ 3F カメリアホール 東京都江東区⻲戶 2-19-1 ※⻲戶駅 北口から徒歩約 1 分 |
チケット料金 | 高校生以上1,000円 中学生以下800円 ※3 歳未満の方の膝上でのご鑑賞は無料です。 |
チケット販売 | PassMarket(パスマーケット) https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02wjg2 n16yw21.html |
水分農場組合とは
水分農場組合は、「スター・ウォーズファンによるスター・ウォーズファンのための交流イベント」をコンセプトに、コレクションやファンアートの展示のほか、作品についての交流の場を提供しているファンコミュニティ。 2011年の発足以来、非営利の交流イベントや交流パーティを開催。2023年9月16日(土)には、東京都・江東区砂町文化センターにて約4年ぶりの交流イベント「水分農場組合総会」を開催。