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『ワイルド・スピード』&『ジュラシック・ワールド』クロスオーバーにミシェル・ロドリゲス「それ乗りました」とやる気

Michelle Rodriguez ミシェル・ロドリゲス
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/9355564255

『ワイルド・スピード』シリーズでレティ役を演じるミシェル・ロドリゲスが、一大シリーズの『ジュラシック・ワールド』とのクロスオーバーに強い関心を示している。『ワイスピ』出演者だからこそ感じる、納得の理由をミシェル本人が明かしている。

『ワイルド・スピード』と『ジュラシック・ワールド』は、世界中で圧倒的な人気を誇る一大シリーズ。その共通点こそあれ、カーアクション映画と恐竜アクション映画、ジャンルは全くの別物だ。これを踏まえた上で、ミシェル・ロドリゲスは両シリーズのクロスオーバーに「最高です。乗りました」と、最新作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』の新たな予告編解禁にあわせて行われたバーチャル記者会見の場で並々ならぬやる気を見せている。

「これは昨日も話していたんですけど、面白くないですか。昨日話してたんです。ある一定のピークまで達してしまったら、クロス・ブランディングして合流する以外、目指すところが無いじゃないですか。大きくなりすぎた大企業同士もやっていることですから。」

もっとも、こう語るミシェルは、『ワイルド・スピード』と『ジュラシック・ワールド』のクロスオーバーを実現させる上で、大きな障壁を感じているという。いわく、「唯一妨げになるのは弁護士たちとスタジオですね」。その理由をミシェルは「ふつう、(作品同士の)合流って違うスタジオか何かで行われるから」と説明している。

一方で、「けどもし同じ傘下だったら?」ともミシェルが話しているように、両シリーズは米ユニバーサル・ピクチャーズ製作の作品。つまり、権利を所有するユニバースからの許可さえ下りれば、実現は可能なわけだ。

ミシェルが「ある一定のピークまで達してしまった」と『ワイスピ』に感じていることも注目すべき点だ。新たに公開された『ジェットブレイク』の予告編では、ローマンが「飛行機。列車。戦車。潜水艦とも戦った」と歴戦を振り返っているが、これ以上にファミリーを追い詰められるものといったら、恐竜しかいない…?

なお、『ジェットブレイク』にて監督復帰を果たし、きたる完結編10&11作目でもメガホンを取るジャスティン・リン監督は、クロスオーバーの案について「何ごとにも“絶対にない”とは言いません」と回答している。もしも実現したら、改造車と人工恐竜、勝つのはどっちだろうか。

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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