『ワイスピ10』敵同士のヴィン&モモア、めちゃくちゃ仲良しな現場ビデオ ─ 「やっと一緒」とモモアはしゃぐ

『ワイスピ』最新作『FAST X(原題)』で共演するヴィン・ディーゼルとジェイソン・モモアが撮影現場で対面を果たしたようだ。本作で2人は敵同士となるが、ヴィンがInstagramに投稿したツーショット動画を見ると、めちゃくちゃ仲良しだ。
『ワイスピ』シリーズ第10作にして完結2部作の前編となる『FAST X』は、撮影開始1週目にしてジャスティス・リン監督が降板するという事態にも直面したが、後任にルイ・レテリエ監督が決定し、撮影も順調に再スタートを切っているようだ。主演・製作のヴィンはメインユニットの撮影が4週目を終えたことを報告していた。
撮影が5週目に突入したところで、現場の英ロンドンから濃い2人のツーショット動画が到着している。主人公ドムを演じるヴィンとヴィラン役で『ワイスピ』初参戦を飾るジェイソン・モモアだ。セルフィーのヴィンが「調子はどうだい?」と問いかけると、陽気でアロハなモモアは「気分は最高ですよ」と笑顔。「1日目。僕たちもやっと一緒です」と気分上々のようである。
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モモアが「僕の車見てよ」と話しているように、動画ではモモア演じるヴィランがハンドルを握ることになる車が輝いている。「こりゃ乗るのに最高だ」「最高に速い車だぜ」と大興奮の2人は「フゥフゥフゥフゥーッ!」「ウォーッ!」とそれぞれ雄叫びを上げて、対面を喜んでいる。最後はモモアがヴィンを後ろから包み込むツーショットで、ヴィンが「最高の作品になります」と予告した。
なお、初日を報告したモモアだが、これはあくまでメインユニット撮影の話。これに先駆けてモモアは本作の撮影でイタリアに滞在しており、バイクにまたがる姿も目撃されていた。現場では仲良しなヴィンとモモアだが、スクリーンの中ではバチバチのカーバトルを見せてくれそうだ。
本作にはモモアのほか、『ルーム』(2015)『キャプテン・マーベル』(2019)などのブリー・ラーソンや、「ジャック・リーチャー ~正義のアウトロー~」(2022-)のアラン・リッチソン、『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』(2021)のダニエラ・メルシオールが参加する予定。お馴染みのファミリーキャストも揃ってカムバックする見込みだ。
映画『FAST X(原題)』は、2023年5月19日に米国公開予定。
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