『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』に「驚愕のエンディング」、ミシェル・ロドリゲスが示唆

人気カーアクション映画『ワイルド・スピード』シリーズの第10作『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』にレティ役で続投するミシェル・ロドリゲスが、見どころとなる“驚愕のエンディング”を示唆した。
本作でドミニク・トレット(ヴィン・ディーゼル)と彼のチームを絶体絶命の危機に陥れるのは、『アクアマン』(2018)のジェイソン・モモアが演じるシリーズ史上最凶のヴィラン、ダンテ。第5作『ワイルド・スピード/MEGA MAX』(2011)でドミニクらが倒した麻薬王エルナン・レイエスの息子であるダンテは、自らが体験した地獄をドミニクに味合わせるべく、殺意をはらんだ憎悪を胸に攻撃を仕掛ける。
米Colliderにて、ロドリゲスはモモア演じるダンテの復讐劇を「薄ら笑いを浮かべたリベンジ」と称し、「フランチャイズ史上最高の男性ヴィラン」だと絶賛。ダンテのワイルドな極悪非道ぶりは予告編でも目にでき、監督のルイ・ルテリエは、ダンテのファーストルック画像を「1000%モモア」と紹介したこともあった。
また、ロドリゲスは映画のエンディングで観客を待っている展開についても言及。「ラストでは多くの人が驚愕して、その展開に口をあんぐり開けることになると思います。そう表現しておきます。“えっ! 何?”という感じ。私も劇場で、そういう反応をしましたから。“オー・マイ・ゴッド、私たちは何をやっちゃったの?”って」と語った。
この発言から察するに、すでにロドリゲスは試写などで編集済みの映像を観賞した模様。キャスト本人がエンディングに驚いてしまったとは、どんなラストが待っているのか、いやがうえにも期待が高まってしまう。ちなみにルテリエ監督も、本作に大きなクリフハンガーを用意していること、アクションとスケール、ドラマの面で巨大な完結作へ繋がることを以前約束していた。これはしっかり心の準備をしておいた方が良さそうだ。
映画『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』は2023年5月19日に全国公開。
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Source: Collider