「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は「予算数億ドルと同スケール」の作品に

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)フェーズ4の第2弾として公開が待たれているドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は、「数億ドルの予算が費された」大作映画と同規模の仕上がりだという。ファルコン役のアンソニー・マッキーが撮影当時を振り返りながら、このように予告している。
「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は、『キャプテン・アメリカ』シリーズでおなじみのコンビ、ファルコン/サム・ウィルソンとウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズが新たなミッションに挑んでいく物語。キャプテン・アメリカの意思を継承した2人は、世界を悪から守るべく陸空を駆け巡る。
ストリーミング向けのドラマシリーズとはいえ、規模感のあるアクションシーンが大いに期待される本作について、撮影当時を振り返ったマッキーは、「アトランタとプラハ(チェコ)で撮影していた時は、数億ドル(数百億円)の予算をもらえた時と同じくらい大規模でした」と米トーク番組Desus & Meroのインタビューにて明かしている。
本作に投じられたとされる実際の予算は、各話2,500万ドル、計1億5,000万ドル(約160億円)相当。なお、数億ドルというと『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)並の予算規模となる。
もっとも、撮影時は世間から「断絶されたような」小規模な製作を楽しんだとも、マッキーは語る。撮影現場では、「1日に250人くらいが現場にいて、それぞれが小型船のような小さなコミュニティを作っていた」といい、なかには10年以上の親交を持つ撮影クルーもいるのだそう。「マーベル作品での現場では、本当の意味での親しみを感じます。みんながみんな知り合いですから」。
ディズニープラス オリジナルドラマシリーズ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は、2021年3月19日(金)日米同時配信。
Source: Desus & Mero