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『ワイルド・スピード』第9作、ついに撮影開始 ─ ヴィン・ディーゼル&ミシェル・ロドリゲス、感謝のメッセージ

https://www.instagram.com/p/BzGh3YqlddW/ スクリーンショット

ヴィン・ディーゼル主演、『ワイルド・スピード』シリーズの第9作(タイトル未定)の撮影がついに始まった。本作は当初、2019年2月に撮影開始と伝えられていたが、脚本や出演者との契約など、複数の事情によって約4ヶ月繰り下げての始動となっている。

『ワイルド・スピード SKY MISSION』(2015)からハッカーのラムジー役を演じているナタリー・エマニュエルが、まずは撮影の開始をTwitterにて報告した。

「今日は『ワイルド・スピード』9作目の撮影初日。チームが再集結」とのツイートに添えられている6つの絵文字は、本作にカムバックする主要メンバーを示しているもの。左からヴィン・ディーゼル演じるドミニク・トレット、ミシェル・ロドリゲス演じるレティ・オルティス、タイリース・ギブソン演じるローマン・ピアース、ジョーダナ・ブリュースター演じるミア・トレット、そしてクリス・“リュダクリス”・ブリッジス演じるテズ・パーカー、ナタリー演じるラムジーだとみられる。

また、ナタリーによる報告に続き、ヴィン・ディーゼルはミシェル・ロドリゲスとともにメッセージ映像をInstagramに投稿。「初日終了!言葉にできないほどの感謝を」というキャプションが添えられた映像の中で、ヴィンは初日の終了を報告し、ユニバーサル・ピクチャーズや製作チーム、ファンへの感謝を表明している。

 
 
 
 
 
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First day completed! Blessed beyond words. #Fast9 2020

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『ワイルド・スピード』第9作には、ナタリーが示唆したシリーズの主要キャストのほか、WWE出身の人気レスラーであるジョン・シナが出演(役どころは不明)。ヴィンやタイリースとの確執が伝えられていたルーク・ホブス役のドウェイン・ジョンソンは出演せず、シリーズ最新作『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』(2019年8月2日公開)でドウェインとダブル主演を務めているデッカード・ショウ役のジェイソン・ステイサムも登場しないとみられている。

監督は『ワイルド・スピード』第3~6作を手がけたジャスティン・リン。脚本は新鋭ダニエル・ケイシーが執筆し、ミシェル・ロドリゲスの要求によって女性脚本家によるリライトが施された。脚本家チームのメンバーについて具体的な名前は発表されておらず、続報が待たれる。

映画『ワイルド・スピード』第9作(タイトル未定)は2020年5月22日に米国公開予定。ただし撮影初日の時点で11ヶ月を切っているため、公開時期は変更される可能性もありそうだ。なお、ヴィンによる投稿には「2020年」とだけ記されている。

アニメ版も待機中

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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