Hollywood 2022.11.17 13:28 News | Tv/Movie

DCドラマ「フラッシュ」最終シーズン、「バットウーマン」2代目主演俳優が出演決定 ─ ただし役柄は不明

BATWOMAN/バットウーマンザ・ニュー・パワー — BATWOMAN and all related pre-existing characters and elements TM and © DC Comics. Batwoman series and all related new characters and elements TM and © Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved. ABBREVIATED VERSION - © and ™ DC Comics © Warner Bros. Ent. Inc.

米CWで“アローバース”を牽引してきた人気DCドラマ「THE FLASH/フラッシュ」（2014-）がファイナルを迎えるシーズン9に、同局にてシーズン3で打ち切られた「BATWOMAN／バットウーマン」の主演俳優ジャヴィシア・レスリーが出演することがわかった。

ジャヴィシアは、「BATWOMAN／バットウーマン」のシーズン2～3にバットウーマン／ライアン・ワイルダー役で出演。しかし米Entertainment Weeklyによれば、現時点ではレスリーが演じる役柄や、何エピソードにわたって登場するのかといった詳細は伏せられている。レスリーがバットウーマン以外のキャラクターを演じる可能性もありそうだ。

もっとも、このニュースののち、「バットウーマン」の脚本家ルームの公式Twitterが「ジャヴィシア・レスリーが再びスーツを身に着けているのを見て、感極まってしまいました。心配しないで。涙じゃないから。ゴミが目に入っただけ」と反応。このコメントから察するところ、「フラッシュ」シーズン9にレスリーが何らかのスーツに身を包んで登場することは間違いなさそう。「バットウーマン」は2022年4月に「レジェンド・オブ・トゥモロー」（2016‐2022）とともに突然キャンセルが決定したため、製作スタッフはレスリーのアローバース復帰に沸き立っているようだ。

Seeing @JaviciaLeslie in her suit again has us emotional. Don’t worry, it’s not tears. Just a branch… in my eye.

— Batwoman Writers Room (@BatwomanWriters) November 16, 2022

なおCWでは、アローバースの本家である「ARROW／アロー」（2012‐2020）をはじめ、「SUPERGIRL／スーパーガール」（2015-2021）、「ブラックライトニング」（2018-2021）が相次いで終了。2022年10月には「スターガール（原題）」（2020‐）も現在放送中のシーズン3をもって幕を下ろすことが発表された。残るは「フラッシュ」と「スーパーマン＆ロイス」（2021-）、2023年に米放送開始予定の新作ドラマ「ゴッサムナイツ（原題）」のみとなり、大幅にユニバースが縮小されつつある。

ジャヴィシア・レスリーが参加する「THE FLASH/フラッシュ」シーズン9は、2023年に米CWにて放送予定。