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ハリソン・フォード81歳、引退の予定なし ─ 「仕事をしていないとダメだ」

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル
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2023年7月13日に81歳の誕生日を迎えるハリソン・フォードは、シリーズ最新作『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』をもってタイトルロールからの卒業を表明している。しかし、だからといって俳優業を辞めるつもりはないようだ。

米番組「Who’s Talking to Chris Wallace?」に出演したフォードは引退の予定について聞かれると、「引退はしませんよ」と回答。「仕事をしていないと上手くいかないんです。働くのが大好きだし、役に立っていると感じるのが好きなんです。それが私の情熱だし、役に立ちたいんですよ」と続けた。

さらに、81歳の誕生日を目前に控えた今も演技に情熱を抱ける理由については、「一緒に仕事をする人たちです」と回答。「一緒に働く意気込みや親密さ、ページの言葉から形作られる大きな大志もですね。私は、シーンで自分が何をしたいのか考えません。何かをしなければという義務も感じないし、自分が取り組んだことから自然に影響を受けるんです」と説明した。

「俳優から引退するつもりはありません」と宣言したフォードの言葉通り、『運命のダイヤル』以降も待機作が目白押しだ。マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)映画『サンダーボルツ(原題)』と『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド(原題)』では、故ウィリアム・ハートが演じたサディアス・“サンダーボルト”・ロス将軍役を引き継ぐ。また、Apple TV+のコメディドラマ「シュリンキング 悩めるセラピスト」(2023‐)シーズン2、米Paramount+の西部劇ドラマ「1923(原題)」(2022‐)シーズン2に続投予定だ。

まずはフォードにとってシリーズ卒業作となる、2023年6月30日公開の『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』を観に映画館へ足を運ぼう。

Source:Variety

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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