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『マッドマックス』新作映画『フュリオサ』が撮影中断、ジョージ・ミラー監督がコロナ感染

ジョージ・ミラー
Photo by Georges Biard https://commons.wikimedia.org/wiki/File:George_Miller_Cannes_2016.jpg

『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)の前日譚映画『フュリオサ(原題)』の撮影が、ジョージ・ミラー監督の新型コロナウイルス感染によって一時中断されていることが明らかとなった。

Daily Mailによると、2022年8月第2週のはじめにミラー監督がPCR検査で陽性反応を示し、現在は豪シドニーの自宅にて療養中とのこと。本作の撮影は2022年6月に開始され、現在はシドニー南部のカーネルにてロケ撮影を敢行中だったが、少なくとも8月15日(現地時間)までは一時中断となる見込みだ。

なお、現時点で他のキャストやスタッフが感染したとの報告はなく、今回の遅延が製作全体に大きな打撃を与えることはないとのこと。ただしミラー監督は御年77歳とあって、病状や今後の回復状況が気にかかる。

本作は、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』でイモータン・ジョーという独裁者に反旗を翻し、彼の妻たちの逃走計画を実行した丸刈り頭&義手の戦士、フュリオサの若き日の姿を描く物語。3日2晩の出来事を描いた『怒りのデス・ロード』に対し、『フュリオサ』は15年にわたる物語になるようだ。

シャーリーズ・セロンに代わり若かりし日のフュリオサ役として主演するのは、「クイーンズ・ギャンビット」(2020)『ラストナイト・イン・ソーホー』(2021)のアニャ・テイラー=ジョイ。リクタス・エレクタス役でネイサン・ジョーンズが続投し、『マイティ・ソー』シリーズのクリス・ヘムズワース、『Mank/マンク』(2020)などのトム・バーク、『インシディアス』シリーズのアンガス・サンプソンらが出演する。

映画『フュリオサ(原題)』は2024年5月24日に米国公開予定。

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Source: Daily Mail

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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