『アメイジング・スパイダーマン』アンドリュー・ガーフィールド、「シニスター・シックス」映画化会議に参加していた「最高だったはず」

『アメイジング・スパイダーマン』シリーズでピーター・パーカー/スパイダーマン役を演じたアンドリュー・ガーフィールドが、幻の「シニスター・シックス」スピンオフ映画化企画について振り返った。アンドリュー自身、企画に参加していたという。
映画版「シニスター・シックス」は『アメイジング・スパイダーマン』シリーズのスピンオフ作品として企画されたものの、同シリーズの打ち切りやマーベル・スタジオとの統合などによっていまだ実現していない。脚本・監督には『キャビン』(2011)『ホテル・エルロワイヤル』(2018)などのドリュー・ゴダードが携わっていた。
同企画にはアンドリュー自身も参加していたようで、米Colliderとの取材では「どこまで(企画が)進んだのかは分からないですけど、僕も会議に何度か参加したことはありました」と語っている。「すっごくワクワクしていたんです」と当時の心境を振り返るアンドリューは、ゴダード監督とのタッグを楽しみにしていたようだ。
「僕はドリューのことがすごく好きですし、『キャビン』とか彼が作るものも大好きなんです。僕たちはあっという間に仲良くなったんですよ。彼のヴィジョンも好きで。彼はクリエイティブな選択をするときにユニークで奇抜で型にはまらない人。間違いなく楽しい数ヶ月でした。」
2018年12月には、『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)をはじめ「スパイダーマン」関連作品のプロデューサーを務めるエイミー・パスカルが、ゴダードによる「シニスター・シックス」企画が存続していることを明かしていたが、以降の進捗は定かでない。アンドリューは同企画について「最高だったはず」と改めて語りながらも、「いつかドリューも出来るかもしれません」と前向きでもいるようだ。
実際のところ、「シニスター・シックス」企画もいよいよ実現かと思わされるような動きも見られている。2021年12月に公開を控える『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』には、ドクター・オクトパスやエレクトロ、さらにはグリーンゴブリンの登場が伝えられているのだ。また、今後の「スパイダーマン」関連作品では『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』や『モービウス』が公開を控えており、『クレイヴン・ザ・ハンター』映画化企画も進行している。そのほか『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)に登場したヴァルチャーもあわせれば「シニスター・シックス」結成も夢ではない。いずれにせよ、ひとまず『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』で様子見ということになる。
Source: Collider
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