アンドリュー・ガーフィールド、『スパイダーマン』再演のウワサに湧くファンを裏アカでチェック ─「少し落ち着いてと言えたら」

マーベル・シネマティック・ユニバース版『スパイダーマン』シリーズの最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(原題:Spider-Man: No Way Home)』で、ピーター・パーカー/スパイダーマン役の再演を噂されている『アメイジング・スパイダーマン』シリーズ主演のアンドリュー・ガーフィールド。出演の真偽こそ定かでないが、実現を願うファンはSNS上で大いに盛り上がっている。
この盛り上がりは議論の的であるガーフィールド自身も把握しているようで、米ポッドキャストHAPPY SAD CONFUSEDに出演したガーフィールドが、その心境を明かしている。司会者のジョシュ・ホロウィッツより、「あなたに『スパイダーマン』の話題をどうやって振ればよいでしょう。(何か聞くことで)台無しにしたくないですから」と言われるや、ガーフィールドはホロウィッツの言葉を遮るようにして、「何も台無しにすることなんてないですよ」と応答。「とてもクレイジーだと思いますが、僕にとってはとんでもなく(f***ing)面白いですね」。これに続けて、自分のTwitterアカウントを持っていて…」と切り出したガーフィールドは、ファンの盛り上がりについて以下のように話している。
「『スパイダーマン』が何度もトレンドに上がってきて、(ファンが)大騒ぎしている様子をよく目にします。“ちょっとみんな、少し落ち着いたほうが良いって”。こうやってみんなに伝えられれば良いんですけど。」
「僕自身については何も言うことは出来ないんです」としながらも、「もしかすると彼ら(制作側)が何かやろうとしているのかもしれないですけどね」とも話すガーフィールド。これを踏まえた上で、「僕のところには電話は来てないです」と現状における関与を否定した。
先日、『アメイジング・スパイダーマン』シリーズでガーフィールドのスタントダブルを務めたウィリアム・スペンサーが『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の撮影現場で目撃されたという情報が出回っていたこともあったが、ガーフィールド出演の真相は、実際のところ謎に包まれたまま。ガーフィールドが「何かをやろうとしているのかも」と話しているように、秘密主義で知られるマーベル・スタジオが本人に伝えていない可能性もある。
出演の真偽はさておき、注目すべきはTwitterの公式アカウントを持たないガーフィールドがプライベートアカウントで『スパイダーマン』に関するファンの盛り上がりをチェックしていることだろう。いわば裏アカを使っているガーフィールドだが、どのような心持ちで画面をスクロールしているのだろうか。
ちなみに、本作で主演を務めるトム・ホランドは、ガーフィールド、そしてサム・ライミ版『スパイダーマン』シリーズのトビー・マグワイアについて「彼らは出演しない」と断言していた。もっとも、「製作側が一番大きな情報を僕から隠していなければですけど」と、トムは付け足してもいるが…。
Andrew Garfield is ready to talk about those rumors about his return as Spider-Man. You might be surprised to see what he has to say. Watch the full interview on the brand new #happysadconfused patreon! https://t.co/e84Wokl1SQ pic.twitter.com/Civpe3Am5p
— Josh Horowitz (@joshuahorowitz) May 4, 2021
Source: CinemaBlend