「ザ・ボーイズ」新ドラマ「ジェン・ブイ」過激なレッドバンド版予告編が米公開、グロテスクな場面も

「ザ・ボーイズ」(2019-)の実写スピンオフ「ジェン・ブイ」より、レッドバンド版予告編が米公開となった。「ザ・ボーイズ」お馴染みのキャラクターも登場している。
舞台は、ヒーローたちを利用して巨万の富を築いているヴォート社が運営するゴドルキン大学。アメリカで唯一のヤングアダルト・スーパーヒーローのための大学だ。お馴染みの薬品コンパウンドVによって生成されたスーパーパワーを持つ若きヒーローたちが、厳しい訓練を通して肉体的にも精神的にも限界に挑戦し、学校のトップランキングを競い合う様子が描かれる。
ゴールデン・ボーイ(パトリック・シュワルツェネッガー)ら有望株の大学生ヒーローたちは、学校からスカウトされ、校内外で起こる厄介ごとの解決を頼まれたようだ。「君たち自身が見えてないものが我々には見える」という言葉に嬉しそうな表情を浮かべる大学生たちは、能力を駆使して任務を全うする。
しかし、何かがおかしいことに気づき始めるヒーローたち。「ザ・ボーイズ」にも登場するヴォート社のCEO、アシュリーからは、「これがバレたら、あんたたちの命も危ないかもよ」と脅され、取り返しがつかない状況も示唆される。映像の最後には、ジャズ・シンクレア演じるマリーが「私たちみんな、もう終わりだよ」と切迫した様子。いったい彼らは何に巻き込まれてしまったのだろうか。
レッドバンド予告編では、グロテスク描写も。アントマンのような極小サイズのヒーローが死んだ人間の鼓膜から血まみれで出てくるシーンなど、「ザ・ボーイズ」並みに閲覧注意なシーンも含まれている。
出演者にはシュワルツェネッガーやシンクレアのほか、チャンス・パードモ、リゼ・ブロードウェイ、シェリー・コン、マディー・フィリップが名を連ねる。また、『ハイランダー 悪魔の戦士』(1986)や『ショーシャンクの空に』(1994)のクランシー・ブラウンも出演。「ザ・ボーイズ」からアシュリー役のコルビー・ミニフィーやビクトリア・ニューマン役のクローディア・ドゥーミット、『セブンの夜明け』を取った映画監督役のP・J・バーンも予告編に姿を見せている。
「ジェン・ブイ」はPrime Videoにて2022年9月29日(金)独占配信開始。
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