『ゴーストバスターズ』さらなる新作企画が存在か、最新作『アフターライフ』監督が示唆

人気ホラーコメディ『ゴーストバスターズ』シリーズには、およそ30年越しの最新作『ゴーストバスターズ/アフターライフ』だけでなく、さらなる新作の企画が存在するらしい。『アフターライフ』の脚本・監督を務めたジェイソン・ライトマンが、Zoom越しの“再会企画”にシリーズのメンバーと登場し、トークの中で明らかにした。
『ゴーストバスターズ』シリーズは、ダン・エイクロイド&ビル・マーレイらが出演した『ゴーストバスターズ』(1984)『ゴーストバスターズ2』(1989)のほか、女性チームによるリブート版『ゴーストバスターズ』(2016)が製作されてきた。来たる『アフターライフ』は80年代の2作品から繋がる“正統なる続編”で、オリジナルに忠実な原点回帰作になるといわれている。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、映画スタジオ各社は劇場公開スケジュールを大幅に変更した。ソニー・ピクチャーズも、当初は本作を2020年7月に米国公開予定だったが、2021年3月への延期を決定。この不測の事態を活かし、ライトマン監督は本作の編集作業に時間をかけているという。また、コロナ禍の自宅待機中ではあるものの「何も言えないんですが、さらなる新章の作業をしている」とも発言したのだ。「少し時間ができたので、監督として映画を見つめ直しています。いったん立ち止まって深呼吸する機会がなかったので」。
2020年6月現在、シリーズの『アフターライフ』以降の展開は発表されていない。したがって監督が示唆した新作については何もわからない状況だが、『アフターライフ』が成功すれば、もちろん新たな物語が継続されていく可能性はあるだろう。なにしろ『アフターライフ』には、『アントマン』シリーズのポール・ラッドや『キャプテン・マーベル』(2019)のマッケナ・グレイス、「ストレンジャー・シングス」『IT/イット』のフィン・ヴォルフハルトというフレッシュな顔ぶれが集ったのだ。もっとも、ソニーはアニメ映画版『ゴーストバスターズ』の企画も進行中。ライトマン監督がこちらにも関わっている可能性は考えられるだろう。
映画『ゴーストバスターズ/アフターライフ』は2021年全国公開。
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Sources: Reunited Apart, ComingSoon.net