11月3日「ゴジラの日」は3作品一挙放送 ─ 『三大怪獣 地球最大の決戦』からハリウッド版『ゴジラ』2部作まで

日本が誇る怪獣王・ゴジラが誕生した、1954年版『ゴジラ』の劇場公開日である11月3日は「ゴジラの日」。これを記念して、2020年11月3日(火)に、“ゴジラ映画”3作品の一挙放送が「BS10 スターチャンネル」にて決定した。
このたび放送されるのは、ハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』(2014)と続編『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(2019)、そして同作の原点となった『三大怪獣 地球最大の決戦』(1964)の3作品。海を越えて愛されるゴジラの雄姿に胸躍らせながら、継承されていく「ゴジラ映画」の歴史に思いを馳せることにしよう。
『三大怪獣 地球最大の決戦』

『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の原点にあたり、監督・本多猪四郎、特技監督・円谷英二、音楽・伊福部昭という黄金トリオが手がけた『ゴジラ』シリーズ第5弾。初登場のキングギドラが、ゴジラ、ラドン、モスラという三大怪獣を相手に大暴れ。宇宙怪獣ならではの誕生シーンから豪快な都市破壊まで、最強のライバルの名に恥じない活躍ぶりだ。『007は二度死ぬ』(1967)のボンドガール・若林映子、小美人役のザ・ピーナッツなど、出演者も豪華。
『GODZILLA ゴジラ』(2014)

日本が世界に誇る怪獣王、ゴジラをハリウッドで再映画化したアクション大作。主演は『キック・アス』(2010)のアーロン・テイラー=ジョンソンが務め、日本から渡辺謙がオリジナルの流れを汲む芹沢猪四郎博士役で出演し、怪獣の戦いと家族の物語が描かれる。1954年に誕生したゴジラをハリウッドの最新技術によって進化させながら、日本版ゴジラへのリスペクトを感じさせる動きと造形を実現させている点も見逃せない。
『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』

『GODZILLA ゴジラ』の続編で、ゴジラ、ラドン、モスラ、キングギドラが死闘を繰り広げる「モンスターバース」シリーズの第3弾。最先端VFXで表現された怪獣たちは、オリジナルのイメージを尊重しつつ、さらに迫力を増したビジュアルに仕上がっている。原点となった東宝怪獣映画に対するオマージュも満載で、怪獣たちが入り乱れるクライマックスは圧巻。本作は『キングコング:髑髏島の巨神』にもリンクしており、すべての物語は、2021年公開『ゴジラ vs コング(原題:Godzilla vs Kong)』へと繋がる。
【HAPPY BIRTHDAY!怪獣王ゴジラ生誕祭】ゴジラ3作品一挙放送
BS10 スターチャンネル【STAR2】
2020年11月3日(火・祝)17:00~ 一挙放送(全3作品)
17:00~ 『三大怪獣 地球最大の決戦』
18:45~ 『GODZILLA ゴジラ』
21:00~ 『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』
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