主役の少年たちが観られなかったR指定青春コメディ、公開決定 ─ 『グッド・ボーイズ』日本ではPG12指定に

主人公の子役たちが観られなかった“R指定青春コメディ”、ついに日本上陸。『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』(2019)を超えて全米初登場 No.1、トップ10に6週にわたってランクインし続けたモンスターヒットコメディ『GOOD BOYS(原題)』が、邦題『グッド・ボーイズ』として、2020年5月にTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開されることが決定した。
小学6年生のマックス、ルーカス、ソーの3人組は、同級生の女子たちから“初キス・パーティー”に誘われる。オトナの階段を上る登竜門だが、キスの経験がない彼らは、あの手この手でリサーチを開始。少しずつ垣間見えてくるオトナの世界に好奇心が止まらない少年たちだったが、そんな中、父親の大切にしているドローンが粉砕される事件が発生。父親が仕事から戻る前に新品を手に入れなければ、外出禁止でパーティーには参加できなくなってしまう。オトナになるための初キスを懸け、彼らは新品を手に入れるため、遠く離れた隣町のショッピングモールを目指して壮大な旅へ出る!
モテ男子マックス役は、『ドクター・スリープ』(2019)や『ワンダー 君は太陽』(2017)、『ルーム』(2015)の天才子役ジェイコブ・トレンブレイ。生真面目で曲がったことが許せないルーカス役をキース・L・ウィリアムズ、ワルを気取りつつも天使の声を持つソー役をブレイディ・ヌーンというフレッシュな子役たちが演じる。過激な表現ゆえ、米国ではR指定作品となってしまい、3人が映画を観ることは叶わなかったという、ある意味で“お墨付きアリ”の作品だ。なお、日本はPG12指定となる。
本作は2019年8月16日に全米公開されるや、全世界興行収入は120億円(1億1,088万3,070ドル)を突破。米Rotten Tomatoesでは80%という好記録を獲得した。監督は本作が長編デビューとなるジーン・スタプニツキーが務め、プロデューサーとしてセス・ローゲン&エヴァン・ゴールドバーグが名を連ね、最強のコメディ映画が誕生した。
映画『グッド・ボーイズ』は2020年5月、TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開。