ザ・ビーチ・ボーイズの楽曲が全編彩る、青春ドラマ「グッド・バイブス・オンリー」企画進行中 ─ ドラマ版「スクール・オブ・ロック」チームが手がける

今でも根強い人気を誇る伝説的ロックバンド、ザ・ビーチ・ボーイズの音楽が全編を彩る青春ドラマ「グッド・バイブス・オンリー(原題:Good Vibes Only)」を、ドラマ「スクール・オブ・ロック」(2016-2018)の製作チームが手がけることがわかった。米Deadineが報じている。
米HBO Max製作による本作は、養父母に育てられた、はみ出し者の子どもたちを主人公とした青春コメディ。退屈な町と学校から逃れ、最終的にはInstagramで有名になるため、子どもたちは秘密のバンドを結成。その道のりの中で、子どもたちは単なるバンドメンバーという関係ではなく、彼らが一番に求めていた“本当の家族”となっていく……。
本作を手掛ける「フルハウス」(1987-1995)などで知られる俳優ジョン・ステイモスは、ザ・ビーチ・ボーイズとは長い歴史がある。1988年に放送された「フルハウス」のエピソードにバンドメンバーが出演したほか、過去にはザ・ビーチ・ボーイズのコンサートにステイモスがドラマーとして何度も参加してきた。ステイモスは本作について、「ザ・ビーチ・ボーイズの歌を若い世代に伝えていくことは私の使命です。彼らの音楽とメッセージは今の時代にこそ必要不可欠であり、本作はそれを実現するにはピッタリの作品です」とコメントしている。
脚本はドラマ「スクール・オブ・ロック」のスティーブ&ジム・アモギダが担当。2人はステイモスと共に製作総指揮にも名を連ねている。なお、出演者および製作時期は不明だ。
Source: Deadline