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『グッバイ・クリストファー・ロビン』予告編到着!『スター・ウォーズ』『スーサイド・スクワッド』出演コンビが『くまのプーさん』誕生秘話に挑む

ディズニー・アニメーションとして広く知られる『くまのプーさん』の生みの親、小説家A・A・ミルンの半生を描く『グッバイ・クリストファー・ロビン(原題)』のアメリカ版予告編が到着した。

A・A・ミルンによる小説『クマのプーさん』は、自身の息子であるクリストファー・ロビン・ミルンのため1926年に発表されたもの。本作はミルンと妻ダフネ、そしてロビンの関係と、『クマのプーさん』誕生にまつわる秘話を描くストーリーである。

注目のキャストが描く『くまのプーさん』誕生の光と影

舞台は第一次世界大戦の終戦後、戦争に勝利したにもかかわらず国内を悲しみが包んでいたイングランド。作家A・A・ミルン(ドーナル・グリーソン)は、息子のクリストファー・ロビン(ウィル・ティルストン)が大切にしていたテディベアから着想して、かの有名な『クマのプーさん』を執筆する。するとロビンの母(ミルンの妻)であるダフネ(マーゴット・ロビー)や祖母オリーブ(ケリー・マクドナルド)ら家族には、突如として大いなる成功がもたらされるのだった。『クマのプーさん』はイングランドに希望と癒しを与えるが、実在する“クリストファー・ロビン”を見つめる世界のまなざしは、やがて家族に変化を与えはじめる……。

本作で主人公のミルンを演じるのは『スター・ウォーズ』新3部作でハックス将軍を演じるドーナル・グリーソン。『エクス・マキナ』『レヴェナント:蘇りし者』など話題作への出演がつづく注目の俳優だ。その妻ダフネ役には『スーサイド・スクワッド』のハーレイ・クイン役が記憶に新しいマーゴット・ロビー。ハリウッドが放つアイコン的作品・キャラクターに携わる二人が、本作では超有名キャラクター誕生の光と影をどう見せてくれるのか楽しみにしよう。監督は『マリリン 7日間の恋』のサイモン・カーティス、脚本は『ミリオンズ』『レイルウェイ 運命の旅路』のフランク・コットレル・ボイスが執筆している。

ちなみに現在、ウォルト・ディズニーも『くまのプーさん』の実写版として『クリストファー・ロビン(原題:Christopher Robin)』の企画を進行中。こちらは成長してビジネスマンになったクリストファー・ロビンが主人公で、2017年5月時点ではユアン・マクレガーが出演交渉中だと報じられていた。まったく異なる角度から同じキャラクターを掘り下げる一作として、こちらもチェックしておこう。

映画『グッバイ・クリストファー・ロビン』は2017年11月10日に米国公開予定

Sources: http://collider.com/goodbye-christopher-robin-trailer/
http://www.hollywoodreporter.com/heat-vision/ewan-mcgregor-star-disneys-christopher-robin-997556
Eyecatch Image: https://www.youtube.com/watch?v=IsAlKzokl-8 サムネイル

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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